市議会本会議で、教育予算の減額に対して行政にその確保を求める決議を全会一致で可決2015.12.22 

  本日は町田市議会第4定例会の最終日、「学校教育予算の充実についての決議」(文教社会委員会提案議案 提出者 岩瀬和子委員長 本会議提案)が全会一致で可決されました。

 内容は、下記の通りです。

                 「学校教育予算の充実についての決議」

 次代を担う子どもたちが学ぶ意欲をそして自立する力を育む教育環境が最近損なわれていると聞く。子どもたちの学習の機会やその充実に家庭も学校も不安視している。その一端は保護者からも、教育現場からも悲鳴に近い声が寄せられている。
 本来、学校への予算配当は、過年度等を踏まえ検証することで子どもたによりよい教育環境を提供し整備するものである。
 しかし、本年度は教育予算が減額されているため、その予算では賄えない状況となり、学校内での備品費、消耗品費他に窮している。
 ある学校では紙類なども裏紙を活用したり、消耗品を買い控えている聞くと、教育現場に対し保護者達は驚きを超え不安を感じている。
 よって、町田市議会は喫緊の課題として、必要な学校教育予算を確保するように求める。
  以上、決議する。
                                        町田市議会議員 吉田 つとむ  保守連合        2015年      市議会のページ  吉田つとむのHP