私の記憶では、本会議の議案採決が可否同数となって議長裁決となったなった例は、2年ほどの前に1度あったと思います。請願の採決で可否同数となり、議長裁決によって、その請願が採択(請願の場合、採決と言わず、採択と言う)となりました。もちろん、私が議長になって初めのことでした。
なお、自分の経験では、吉田つとむが総務常任委員長時代に、採決で可否同数となった際に委員長裁決を行ったことがあります。実際に、そうした場合に遭遇すると緊張感があります。
なお、
2017.03.29 初の議長裁決を行う:賛否同数で、議長の私が賛成して可決
(議員提出議案 第3号 “「森友学園」問題の徹底究明を求める意見書”) 2017.03.29昨日は、町田市議会第1定例会最終日でした。各議案の審議経過と結果を各常任委員長が報告し、各々の議案を採決しました。 写真は別記事のもの(議会の意見を市長に提出) 最後は、議員提出議案を委員会に付託することなく、本会議で決することになっています。この日は、5本の議案が提出され、保守連合が提出した「議員提出議案 第1号 主要閣僚が諸外国水準の外交活動ができるよう制度改正を求める意見書」は多数で可決しました。 他方、その他の議員提出議案(日本共産党が提出)は大半が賛成少数で否決となりました。そうした中で、議員提出議案 第3号 “「森友学園」問題の徹底究明を求める意見書”の表決では、提案者とは少し違った観点で保守連合が賛成討論し、採決に臨みました。この日は1名の欠席者があり、可否同数(17×17)と言う結果となりました。議場にはどよめきが起きる中、議長の吉田つとむは、議員提出議案 第3号(=「森友学園」問題の徹底究明を求める意見書)に賛成を表明し、議長裁決を行いました。よって、議員提出議案 第3号 “「森友学園」問題の徹底究明を求める意見書”は可決となりました。 私の記憶では、本会議の議案採決が可否同数となって議長裁決となったなった例は、2年ほどの前に1度あったと思います。請願の採決で可否同数となり、議長裁決によって、その請願が採択(請願の場合、採決と言わず、採択と言う)となりました。もちろん、私が議長になって初めのことでした。
なお、2017.03.28町田市議会議会中継録画放映(議員提出議案の提案理由説明・質疑・表決(議案第1号〜第5号)をリンクします。なお、自分の経験では、吉田つとむが総務常任委員長時代に、採決で可否同数となった際に委員長裁決を行ったことがあります。実際に、そうした場合に遭遇すると緊張感があります。 2017 市議会のページ 吉田つとむのHP |