2018.02.01 多摩都市モノレール本社などを訪問、社長や責任者に要望
 

 南多摩市議会議長会(会長:伊藤裕司 八王子市議会議長)は、2月1日、関係の鉄道事業の整備促進を求めて、多摩都市モノレール本社など3社を訪問、その社長や責任者に要請活動を行いました。2018.02.01

 この日は、京王電鉄株式会社、多摩都市モノレール株式会社、東日本旅客鉄道株式会社八王子支社をそれぞれ、訪問しました。要請活動は多岐にわたり、伊藤会長が趣旨と八王子市分の課題を述べ、他の4市自治体議長は個別の要望を追加しました。特に、多摩都市モノレール株式会社においては、醍醐勇司代表取締役社長、井戸常務なども出席されての対応でした。私は、その採算性の比較優位性が見込まれる町田市延伸を要望しました。

その活動中に、意外なことに気づき、他市の皆さんに赤面する思いでした。それは、多摩都市モノレール株式会社の会社概要において、株主の欄がありましたが、八王子市、立川市、日野市、東大和市、多摩市がそれぞれ出資しているのに、町田市は出資のリストに掲載されていませんでした。
 訪問後、南多摩市議会議長会のメンバーのみになった際、私は、この点に触れ、「町田市も多摩都市モノレール株式会社の株主メンバーに加わらないと恥ずかしいですね」と述べました。すると、他のメンバーから「今から入るのではあれば、時価や人口などに応じた負担が必要ですね」といわれました。

 私は、リニア中央新幹線開通、橋本駅完成に合わせた駅周辺整備開発に町田市も出資すべきと提唱していますが、市長をはじめとする理事者側に相手にされていません。私は町田市では孤立した意見の立場ですが、周辺の皆さんにはバランスが取れた発想の政治家とみなされています。この違いのどちらが正しいのか、それからも持論を展開していきたいと思います。
                                      記:町田市議会議員 吉田つとむ 保守連合

     2018 市議会のページ  吉田つとむのHP