2019.12.07  受動喫煙防止で行政の聞く耳はどうなっているのか
 
 
 今回の一般質問のテーマで、表記のものを尋ねました。

自分で撮影した渋谷スカイからの展望(タイトルとは異なります)

 小田急デパート前の路上喫煙所の防煙対策について、前回までの私の質問に対し、市民からの苦情はないと答弁があり、絶句してしました。ところが、市議会第3回定例会の所管常任委員会審査報告を聞くと、全員一致で改善を求める付帯意見が出ている。改めて、町田市は市民の意見がまるで聞こえていないのかと思いました。

 答弁では、防煙対策の衝立の改善を図ったこと、その後、数件の改善要望があった旨の回答でした。

 住民要望を元にした考えでは、現在の少なくともパーテーション型を廃止して、非喫煙者と喫煙者が隔絶した閉鎖型喫煙所の設置に改善されるべきだとの理解しましました。

 その設置方法として、土地は自治体側が提供しても、閉鎖型喫煙所の設置費用は、タバコ(電子タバコを含む)を販売するJT側に全額負担してもらう手段が講じられるべきだと述べました。

 なお、この質問に当たって、私は、約2時間強にわたって、その小田急デパート前の路上喫煙所の隣接場に動かずにいて、観察をしました。

朝の時間、午前6時30分〜8時40分:2時間強の観察

(目の子算のよる観測)

 パーテーションの中には、どんなに少なくても最低5人、ただし、7-8人以下になることはまれ、大半の時間は10人以上がその中で喫煙。最高20人近くになっていました。また、3-40人に一人は、パーテンションの外から火をつけ、吸ってくる人もありました。

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                                      記:町田市議会議員 吉田つとむ 保守の会

            2019 市議会のページ  吉田つとむのHP