下記は、私のホームページの議論掲示板に投稿されたものです。塚本 清一さんの同意を得て、その全文を掲載しました。
25日の日経産業新聞に、表題の内容に関する民間のマーケテイング会社の調査報告が掲載されていた。この記事によると、インターンシップに参加した学生の約70%がその内容に満足していると回答する一方、インターン先の会社への入社志望度が上がった学生は50%に留まったとのこと。
入社2年以内に退社する新入社員が約10%に上るとの他の調査結果と符合するものを感じる。
私自身の経験からも、入社した時のカルチャーショックは大変なものでした。即ち、職場では、自分の周りは、全て学生時代の学校の先生よりも年配の人で、その人達が殆ど雑談もせず、しかもやっている作業が各々別の仕事をしている事。しかも、定時間で帰るのは自分だけで、周りは残業をするのが当たり前の様に仕事をしているのに戸惑いを感じたものでした。
私の新入社員カルチャーショックも、約1年で慣れて、今は新入社員にカルチャーショックを与える側に居ます。
今の若い人に、就職前にこのカルチャーショックを与える事は、会社選択の真剣さを身につけさせる意味で、非常に重要なことと思います。
この活動が定着していくことを大いに期待をしています。
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