インターン生の10年後 吉田 つとむ 10/27-00:44
                                 
こんばんは 塚本さん

インターンに関するご意見、有難うございました。ちょうど、今日から新しいインターン生が登場予定です。

また過去のことですが、私にとって、既にインターンとして受け入れた学生・専門学校生は、10人をはるかに上回りました。もちろん、その全部の学生がインターン期間を全うしてくれたわけではありません。ごく少数の学生ですが、途中で「辞めたい」と言い出した学生もいれば、私の方から「インターンを辞めてくれ」とお願いした学生もあります。もちろん、大半の学生はインターン期間を満了し、それぞれの日常の大学生活に戻っていきました。さらに、私が主催する、例年の「新春の集い・シンポジューム」の催事には、幾人もの「元インターン生」がかけてつけてきてくれます。さらに、私のもとでこの「政治家インターン生」を、2年間も期間を務めた学生もありました。それぞれの成果は、基本的にこのHPに、「インターン」の記事ファイルに収まっています。

私のところにインターンとして来た学生の特徴は、政治家希望者が極めて少ないことです。しかし、「政治」の関心を深くした学生が大半でした。さらに、塚本さんが指摘されたように、学生がこの時期に大人社会に溶け込むことは、大人と交流する時間が学生生活に比べると、格段に大きな比重を占めます。しかも議員と同席して、住民生活に密着した政治課題の話題を直に見ることができています。そのような体験を経て、それぞれが目標とする職業について行っているようです。また、最初のインターン生は、すでに大学を卒業して、社会人として活躍する世代も幾人も誕生しています。私にしてみれば、そうした社会人の「元インターン生の便り」は、もっともうれしい知らせであります。もっとも早い時期にインターンを務めた学生は、すでにもう直ぐ、4年を迎えようとしています。5年後、10年後のどのような「仕事」を担っているか、私はまるで自分の子どもが巣立っていくかのような思いで、インターン生の一人ひとりの将来を想像しています。

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以下,参考までの話しです。従来は、夏休みや春休みの期間にインターンを受け入れるシステムが通常でしたが、その受け入れ団体(NPO組織で、I−CASという)では、今期より年に4回実施するようになり、その内に2回を一人の議員は受け入れることにできるように決まりました。NPO組織として、その公平性を保つためと言うことです。

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