著作紹介 関係記事  都政新報の紹介記事引用ー転載

地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則 町田市議会議員 吉田つとむ)
(03/09/05) 

 以下は、2003年9月2日(火曜日)付けの「都政新報」(下記に注1掲載)記事の引用転載です。「BUUK」と言う新刊本の紹介記事のスタイルで掲載されていました。その記事の書き手は、武蔵村山市の天目石要一郎市議会議員(下記に注2掲載)です。同じ議員の人が書いた書評は初めてのものです。参考記事
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『地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則』
吉田つとむ著 1890円(5%税込)  学陽書房刊

 マスコミが扱う「政治」といえば、国政の動向というのがひとつの定番で、たまに地方自治の話題がでたといっても、やはり決まって田中長野県政ネタというのが、メヂィアからみた″みんなに受ける″地方政治の限界である。

 ならば、このインターネット全盛期。テレビ・新聞には出ない地域の問題や地方議会の討議内容を地方議員自身がインターネットを駆使して進んで情報発信し、そして支持者を獲得していこう、という主張が本書のテーマである。本書ではその具体的なノウハウやメリットが簡潔に、それでいて明確に表現されている。

 著者の吉田氏は現在町田市議会議員。「電網政治の時代」という政治家HP評価のサイトで、評価点数第一位になったという経歴の持ち主だ。「インターネットを武器とする!」というメールマガジンを常に発し、町田市議会のネット中継開設を訴えてきた人物でもある。

 本書をみると、第一章の「読み手は誰かを意識しよう」では、読みごたえあるサイトの例が示され、第三章では「コンテンツ充実の基本的項目の作り方・考え方」が項目ごとの記載されている。さらには支持者をふやすための「どうすればうまく、広く伝わるか」といった宣伝の仕方から信頼を失わない「セーフティーネット」へのアドバイスまで、議員HPのエッセンスがこの一冊に凝縮されている。

 マニフェスト配布が公選法で実現しそうな今日。ネット選挙活動解禁の日もそう遠くない。常に選挙を意識せざるを得ない地方議員ならば、いざという時慌てないためにもぜひ読んでおきたい一冊である。 武蔵村山市議会議員 天目石 要一郎
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(注1掲載)
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(注2掲載)
天目石要一郎氏(武蔵村山市議会議員 3期)

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