2003年3月議会 27日採決結果と私の態度(町田市議会議員 吉田つとむ) ◆2003/03/27 ◎全員一致、 ○賛成多数、 ▲賛成少数、 ×全員反対 吉田の態度は、○賛成、 ×反対 今期の定例議会に提案されたもので、議案の採決結果と、私の態度を掲載します。 吉田の記事で足らないところは、他の町田市議会議員のホームページをごらん下さい。吉田の政治リンク集から、リンクしています。 ◎ 掲載記事の見出しの一覧 <今期は、審議状況が多種多彩でした。その件に関しては、別途に評価したい。以下は、個別報告) 1 市長の発言申し出 2 常任委員会報告、表決結果(当初予算、各種条例案、請願審査) 3 議会運営委員会報告、表決結果(請願関係) 4 即決案件(契約関係) 5 議員提出議案(予定されていた、即決案件。議運で協議したもの) 6 人事即決案件 7 議員提出議案 8 動議(日程追加の動議を文書提出ー否決) 9 議員派遣 10 退任の紹介挨拶(高山助役、各部長職) 1 市長の発言申し出 寺田市長は、今期に配布した「市政方針」に多数の訂正を行ったことと、その後また訂正を生じさせてことで、議会にお詫びをしました。 通常、こうした申し出の場合は、議員側からは特に意見を述べないで終わります. 2 常任委員会報告、表決結果(当初予算、各種条例案、請願審査) 【企画総務常任委員会審査報告・質疑・表決】
時期的に今度の対応事態が困難と述べた。本会議で、中山議員が請願に賛成する討論を行った。 文教生活常任委員会継続審査申し出について 町田市立小中学校の開校日に国旗掲揚を求める請願 【都市環境常任委員会審査報告・質擬・表決】
もうしばらく、様子を見たい。予算質疑で、ここの職員給与の高さを問題とした。 * 請願第13号(平成14年度より)に関しては、解決の見こみがあるので、賛成しても良いと言う対応をするべきであった。 瞬間的に、迷いが出た結果。 * 請願第1号については、地元の対応で十分に解決可能と判断。 * 請願第7号、第8号の南大谷マンション建設反対請願については、議会の状況「主な議論」、資料編「マンション問題」を参照。 吉田が請願に反対討論。中山議員が賛成討論。反対は吉田を含めて3名。 委員会、本会議ともの、この審議・採決時には傍聴席が満員となる。 都市環境常任委員会継続審査申し出について 請願第6号 都市計画・用途地域見直しについての請願 【全委員会分の表決を終えて】
* 文教生活所管分では、上記のように修正案が可決した。4年ぶりのこと。 * 企画総務所管分で、付帯意見(上記に記載) * 保健福祉所管分で、付帯意見(上記に記載) * 共産党は、討論して反対しました。 * また、珍しく、会派の黒木一文議員が、予算案に反対しました。理由は、忠生の土地区画事業の進展が十分だ無く、その予算案に 反対したがためのようです。黒木議員は、そのことを問題とした昨年の決算委員でした。 我々の会派議員で、予算案に反対するのは極めてまれです。4年前の熊沢洋議員と吉田勉が反対して以来のことです。 3 議会運営委員会報告、表決結果(請願関係) 議場内に国旗掲揚する請願の審査状況を報告しました。継続審査と言う結果の報告を行いましたが、異議無く本会議は継続審査と見とめました。 なお委員会では、議場内に国旗を掲揚することを求めた請願では、多摩地域では一切無し。全国の町田市と同等都市クラスも掲載しているとは、 少なめでした。 都区部23区の情報も収集することになりました。 国旗を掲揚しているところでは、そのようにした経緯、どのように協議したかなど、多方面で調査することにしました。 4 即決案件(契約関係)
3月3日に提案があったもの。 * 町田市議会では予算審議を先行するため、3月議会の予算が可決した後で、契約案件を別途に採決する。 * 5 議員提出議案(予定されていた、即決案件。議運で協議したもの)
執行機関の変更に伴って、議会の担当委員会の所管を変更するものです。 子どもの分野が、教育委員会から市長の管轄分野が変更となりました。 6 人事即決案件
* このメンバーの一人に、高山助役が当て職で入っており、新任の助役に交代するというものです。 人事案件の採決方法は、異議なし(賛成)としています。 7 議員提出議案
第17号 平和の意見書請願 「平和の意見書」の提出を求める請願を本会議では、賛成多数で採択しました。 「国連決議に基づかない、すべての軍事行動に反対する」 「唯一の被爆国である日本が、平和的解決に貢献する」という主旨の意見書を国に出すことを求めた請願でした。 一人を除いて、他の議員 は全員賛成しました。 そうとう以前から、議会に照会のあったものですが、議会では象徴的な請願に対する対応でした。緊迫するイラク情勢 を背景にした中での、町田市議会の請願採択でした。 一方、この決議を多数で採択し、次の動議を否決し、中身の審査を行いませんでした。 8 動議(日程追加の動議を文書提出ー否決) 動議 イラク問題の平和的解決を求める意見書を追加議事日程とし、議決してもらいたい旨の動議」 は、本会議の採決で、賛成少数で否決されました。 この動議は、ネットと共産党会派で提出されたもので、11名で提出し、他の賛同はありませんでした。 結果的に、この内容のものは、議会で審議されることは無くなりました。 主要な理由は、第17号の意見書で、町田市議会としての意志判断をしており、別途に意見書の可否を問う方法を避けました。 私を含め、町田市新世紀は全員が否決。公明党、市民派も反対。 9 議員派遣 簡易表決(異議なしで採決しました) 5月の議会運営委員会の視察に、副議長も参加メンバーになると言うことを決めました。 本来は、議長のほかに副議長も視察のメンバーに含まれるべきと考えるのですが、こうして都度に決めています。 10 退任の紹介挨拶(高山助役、各部長職) この3月末で高山助役が退任し、4月1日からは加島保路新助役となります。助役として、11年と2ヶ月の長期間の助役でした。 高山助役は、3月議会の本会議の終了間際に議会で最後の挨拶をなさり、閉会となりました。 その日は、様様の議論が行われたし、わたしも、議運委員長として、3度もそれぞれの報告を行い、1度は請願反対の討論を無通告で行いました。 意見書提案を求める(緊急の)動議の提出もありましたが、その意見書の審議をすることを反対多数で、行いませんでした。 イラク問題に関する意見書でしたが、他に「平和を求める意見書」が既に可決されており、その緊急性を認めないというのが、大きな理由であったでしょう。 ただし、上記の様様の問題は別として、本議会場でのヒーローは、高山助役でした。 他の退職される部長さんたちは、議会の閉会後に、前列でお一人づつ、牧田助役からの紹介と、一言の自己紹介がありました。 -------------------------------------------------------------------------------- |