9月定例会の常任委員会は全部終了
  (03/09/22)  

1. 常任委員会は全部終了 09/20-08:56 No.3140
2. 文教生活常任委は、予算全員可決 - 吉田つとむ 09/20-09:03
3. 小山センターの業務拡張 - 吉田 つとむ 09/20-18:17

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1. 常任委員会は全部終了

 9月定例議会の常任委員会は、全部終了しました。

 ニュースでは、4名(私もその一人)の議員が質疑を行って、多くの疑問を提出した「済みよい街づくり条例」は、継続審議となったとのことでした。

 本会議質疑でも、想定する規則が不明確であるし、審査会の職分が大きすぎて機能不全になる可能性が見込まれたことが起因したと考えます。

 次期の定例会に条例案を修正して提起するのか、それとも規則などの整備で対応するか、それとも廃案にして、再度の条例構想をねるか、行政担当者は、さらに忙しくなります。

 思うに、南大谷や玉川学園などの四者協なるものへのかかわりが強すぎて、本来の業務に取り組めなかったためと推測する。

2. 文教生活常任委は、予算全員可決

 一方で、文教生活常任委員会は、審査した補正予算案を全員一致で可決した。

 その予算案審議では、(仮称)文学館の実施設計予算が入っていたが、その内容に関して質疑が集中した。

 文学館の全体機能、総費用、あるいは詳細な事業に関して、各委員が説明を求めた。特に、ランニングコストへの質疑も大きな争点になったが、順次その経過も明らかにされた。

 その他、審査の主要な問題点は、次回に記載する。

3. 小山センターの業務拡張

 委員会審査の中では、地域の拠点である「小山センター」の業務拡充(市民センター化)の内容が説明された。

1.業務内容

 小山市民センターでは、堺市民センターの補完機能から、市民センターの機能を保持したものにしたいとする考えも表明された。

 従来の業務と合わせ、住民異動届処理、戸籍届書受付、印鑑登録及び国民健康保険加入、脱会手続き業務等を追加するという。

2.事業費

 システム変更を伴う装備の拡充を図る。

3.事業効果

 小山地区で、マンション建設地を含めた人口増加が著しく、それに対応した業務を拡張した。

4.事業開始予定

 2,004年4月1日に事業開始予定。
 関係条例の改正案を、12月議会に提案する。
ーーーーーーーー以上、報告を要約ーーーーーーーーーー