本会議質疑、障がい者就労支援事業について
(04/03/14) 

 以下の記事は、議会の本会議質疑の記事ですが、まちされん議論BBSの議論がその背景にあります。関係記事も含めて、転載してます。

<目次> 以下の記事は、まちされん議論BBSの転載です。
http://rain.boo.jp/cgi-bin/machisaren-bbs/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=16;id=
▼ 【16】就労支援センター開設に向けての議論 天野 04/2/13(金) 13:55
【17】就労支援センターの質問について(転載) 吉田つとむさん(転載) 04/2/13(金) 13:57
【18】議会でもぜひ活発な議論を(転載) 天野 04/2/13(金) 13:59
【21】議会の質問と質疑について 吉田 つとむ(町田市議) 04/2/17(火) 10:04
【20】Re:就労支援センター開設に向けての議論 みぎ 04/2/17(火) 8:54
【29】明日、議案質疑(予算の内容を尋ねる) 吉田 つとむ(町田市議) 04/3/11(木) 23:48
【30】質疑のポイント・キーワードは 天野 04/3/12(金) 2:25
【31】吉田市議の予算質疑を見させていただいて 天野 04/3/12(金) 17:48
【32】予算質疑は、委員会に引き継がれます 吉田 つとむ(町田市議) 04/3/14(日) 8:28
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【16】就労支援センター開設に向けての議論  天野 - 04/2/13(金) 13:55 -

Cスクエアあじさいの掲示板から転載させていただきました

就労支援センター検討会の中間報告 投稿者:天野  投稿日: 2月12日(木)22時27分49秒

今日の夜は、「就労支援センター設置検討会」の会議でした。
今回は、これまでの検討内容の中間報告会ということで、
町田市の加島助役とハローワークの深井所長にご出席いただき、
委員を代表して、ビジネスチャレンジドの畠山社長より、報告書を手渡し、
経過報告と要望を述べさせていただきました。

加島助役とお話するのは、今回が初めてでしたが、
就労支援センターの開設にむけては、とても積極的に受けとめていただき、
実際、企画部の政策調整会議の中でも、助役自身が積極的に実現にむけての
意欲を示してくださったことが、予算計上につながったことが理解できました。

検討会としてもたくさんの要望や意見を自由に述べさせていただくことができましたが、
就労支援センターの開設にむけては、福祉・障害者サイドだけではなく、
企業側も、大きな期待を寄せていることが改めて、確認できたように思います。

財政が厳しい折、市としては基準額を上回る単独加算をつけることは非常に難しい。
その分、この検討会に参加されている皆さんのお知恵を拝借したいという
これは、もうある程度、予想できた助役のお話もありましたが、
「関西人」の自分としては、少なくとも予算計上されている1740万6千円については、満額補助をお願いしたいという要望を「しつこく」出させていただきました。
これには、さすがに助役も苦笑されていましたが、
なんとかしていただけるものと固〜く、信じておりますので、どうぞ、よろしくお願いします。

ハローワークの障害者雇用連絡会のメンバーの有志が集まり、
自主的な検討会を立ち上げたのが、今からちょうど1年前のことです。
ある面、とても順調にここまで来られたのは、
事務局として、がんばっていただいたハローワーク町田の職員の方や
アンケート調査や視察などの調整で汗をかいてくださった市役所の職員の方の
ご尽力と、
市内の障害者雇用企業の方、また福祉関係者の熱意があったからだと思います。

みんなに共通する思いは、
単に障害者の人を一般就労させたいということではなく、
まずは、福祉か雇用(就労)かという選択肢を自ら選んでほしい。
そして、自分が選んだ道で、精一杯輝いてほしい。
特に就労を選んだ人については、「納税者」として、自分もしっかりと地域に貢献しているという誇りをもってほしい。
という思いです。

まだまだ課題は山積していますが、なんとか、今のネットワークをさらに広げ、
この事業が継続・発展するよう、さらに検討を深めていきたいと思います。

「中間報告」の全文については、後日、改めて、ご報告させていただきます。
(町作連のBBSにでも)
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【17】就労支援センターの質問について(転載)  吉田つとむさん(転載) - 04/2/13(金) 13:57 -

CスクエアあじさいのBBSからの転載です。

就労支援センターの質問について 投稿者:吉田 つとむ  投稿日: 2月13日(金)11時20分24秒

 「就労支援センター」について、私は近く一般質問をする考えがありました。
  
 ところが、この3月にこの当該予算が計上にされているのであれば、一般質問で内容を尋ねるのでなく、議案質疑の形式になると思います。

 さらに、福祉予算が削減?されるであろうなか、特に新規予算にはどの議員も注目しています。そうした意味でも、ここで考えられている「予就労支援センター」予算がどういう風につかわれるもか、まさか、「天下り職員の人件費のみ」と言うことは決して無いと信じています。
http://j-expert.com/
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【18】議会でもぜひ活発な議論を(転載)  天野 - 04/2/13(金) 13:59 -

CスクエアあじさいのBBSからの転載です。

議会でもぜひ活発な議論を 投稿者:天野  投稿日: 2月13日(金)13時53分15秒

吉田さん、就労支援センターに関心をもっていただき、ありがとうございます。

まさに福祉予算が削減
(作業所関係では維持管理費が5%カット)
される中で、
新規事業として、予算計上された就労支援事業に
多くの議員さん方が関心を示されるのももっともだと思います。

この事業は、東京都の「区市町村障害者就労支援事業実施要綱」に
基づくものです。
この事業は、平成12年度にモデル事業として開始され、翌13年度から本格実施。
15年度は都内19区市で実施され、
市部では、八王子、多摩、立川、昭島、調布の5市で実施されています。
また、16年度都予算では、26ヵ所分の予算が計上されています。

事業の目的は、「障害者の一般就労の機会の拡大を図るとともに、安心して働き続けられるよう、身近な地域において就労面と生活面の支援を一体的に提供することにより、障害者の一般就労を促進し、もって障害者の自立と社会参加の一層の促進に資することを目的とする」とあります。

いかにも要綱上の文書なので、もう少し分かりやすく説明すると、
一般就労したい障害者の人と障害者雇用を考える企業との支援を
就職相談から、就職、就職後のアフターケアーまで含めて行うというものです。
(障害当事者はもとより、障害者雇用に不安を抱える企業の「良き相談役」になるという面でも効果が期待できます)

実施主体は区市町村ですが、事業を適切に運営できる団体等に委託できるとあり、
町田市では、直営ではなく委託方式で行うという方針があがっています。

実際に他区市の先行事例を見ても、相当に大変な事業のようですが、
補助金額は、1ヶ所年間17406千円で、最低4名(うち2名は常勤)の職員を配置しなければならないので、ほとんど補助金=人件費といった感じです。

町田市も、市単独加算は今のところ考えておらず、
この補助金額では、正直「天下り」のうまみはまったくないでしょう。

昨日の検討会でもいくつかの要望を出させていただきましたが、
もし、吉田さんが一般質問等でとりあげてくださるようならば、
ぜひ、次のようなことも加えていただければと思います。

1.「委託」方式は、民間の力を活用するということに関しては、異論はないが、
事業の実施主体は、あくまでも市であることから、事業を委託先に「丸投げ」するのではなく、事業責任をきちんと負うこと。

2.障害者雇用をすすめるため、まずは町田市がその範となること。たとえば、市職員に障害者(特に知的障害者や精神障害者)を積極的に採用すること。市独自に法定雇用率(市役所の場合は2.1%)を上回る雇用率を定めるなどの姿勢も示してほしい。また、雇用に至らないまでも、実習やトライアル雇用を受入れ、障害者雇用にむけての理解を広げていくこと

3.雇用という新しい選択肢が市内の障害者にもたらされることは、もちろん素晴しいことであるが、就労支援センターができたから、もう作業所はいらないという考え方はおかしい。現在はまだ作業所の定員に空きがあるという解釈だが、今後の養護学校卒業生や一般企業退職者などの動向を見極め、計画的に作業所等の整備を行うこと。

4.就労支援事業の実績、効果を評価する中で、より効果的な補助・支援を行うこと。

といったことが挙げられます。
必要な情報提供等は、お申し出していただければ、
最大限ご協力させていただきますので、
議会の中でも、どうぞ活発な議論がなされるようご配慮をお願いします。

就労支援事業(センター)に関するせっかくの議論なので、
より広範なものとなることを期待して
下の書き込みと合わせて、町作連BBSの方に転載させていただきますので、
ご了解ください。
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【20】Re:就労支援センター開設に向けての議論  みぎ - 04/2/17(火) 8:54 -

いよいよ動き出したのですね。
地元で障害者が就労できるように支援してもらえるということは、わたしにとっても長年の希望だったんで、とてもうれしいです。

わたしが就職したのは15年ほど前でした。それまでは町田の某作業所にいてそのころに普及しだしたワープロやパソコン(MS-DOSの時代)のおかげで、手と言語が不自由なわたしでもようやっと就職ということになりました。
だけど、町田には企業が少なく、就職口もなかったので、横浜のほうで就職しました。
わたしにとってはいごこちがよい会社だったのですが、一番大変だったのが通勤でした。バスや電車を乗り継ぎ、ラッシュの中を行くのは本当に大変なのですよ(^_^;)
通勤の無理がたたってか、二次障害で歩くことが困難になり退職しましたが、できるならもうすこし働きたかったです(もう体力的に無理ですが・・・)
町田で就職できていればもっと事情が変わってきたかも・・です

障害者が就労するとき、企業側の理解と同時にほかの従業員とどれほど仲良くやっていけるかということが、作業所で働いていたときより、大切で大変なことです。そんなときジョブコーチ的存在の方がいてくれたらいいなあと思います。

わたしは本当に就職できてよかったなあと思っています。だから、これから若い障害者や就職したい方たちのために、就労支援センターに期待します。
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【21】議会の質問と質疑について  吉田 つとむ(町田市議) - 04/2/17(火) 10:04 -

 天野さん レスをつけていただきましてありがとうございます。

 天野さんがここで書かれています様に、今回の予算案に盛り込まれていることなら、「予算質疑」のほうが、疑問をよりストレートに聞くことができます。

 そうした意味では、天野さんが立てておられる質問の4項目を、2‐3人の質疑で掘り下げることが必要でしょう。もっとも、議員にとってはそうした連携が可能かそれは不明です。

 ましてや、質問・質疑の順は、抽選で選ぶものですので、議会の会議は個人プレー主体になります。
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【29】明日、議案質疑(予算の内容を尋ねる)  吉田 つとむ(町田市議) - 04/3/11(木) 23:48 -

 明日は、この障がい者就労支援事業委託料(心身障がい者援護費)に関して予算質疑をすることにしました。

 一般質問と違って、紋切り型の尋ね方をすることになります。

1 対象となる人達はそのような人達か・・・対象を聞きます。
2 この仕事によってどんな仕事につけるのか。
3 これによって仕事につける人達はどれくらいの(人数)になるのか。
4 どのようなところに委託すrのか。
5.特に、町田市らしさを追求するのか。

 上記をすでに通告していますので、それにそって答弁があります。

 私が、関心があるのは、この事業が「市役所職員」採用につながる可能性が少しでもあるのか、という課題です。 

 恐らく、私の質疑時間は午後になります。明日の12時までに書きこみがあれば、内容を確認して、再質疑に盛り込むことが可能です。
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【30】質疑のポイント・キーワードは  天野 - 04/3/12(金) 2:25 -

吉田さん、就労・生活支援事業について、
ご配慮いただきありがとうございます。
予算関連の質疑。この事業の今後に大いに影響するものと思えますので、
ぜひとも突っ込んだ議論の構築をお願いします。

実は、今日(というよりは昨日11日に)ハローワークで、検討会議を持ちました。
吉田さんの質問予定項目にも重なる問題についても議論がありました。

1の対象となる人たちについては、基本的には、知的、身体、精神の3障害を対象にしています。但し、あくまでも就労を希望している人が対象になります。また、一般の雇用の状況とも併せて、一定の年齢制限、あるいは、就労意欲や実際に就労が可能であるかといった能力的なものによる絞込みが必要であろうと言う意見が多勢を占めました。

2の「どんな仕事に就けるのか」という点については、センターがとりくむ職場開拓とも関連しますが、ある面、単年度の実績評価で見るのではなく、中・長期のビジョンでの検証が必要であると考えられます。抽象的な言い方ですが、現在ある仕事に障害者を「当てはめていく」というやり方だけでは、多分、現状を大きく上回る実績をあげることは困難です。ひとつの例として「特例子会社」を立ち上げるメリットを企業に訴え、その実現を迫るなど、いわゆる「ベンチャー的な企業を立ち上げるといったことも必要になってくると思います。その観点から、ますは市役所が範をたれよということで、現在雇用実績のない「知的障害者」の雇用につながるセクションを庁舎内に新設することについて糺していただければと思います。

3については、事業の守備範囲あるいはターゲットと、実際の実務能力に関わってくると思います。市内の作業所関係に対するアンケートで出された「就労が可能と思える利用者」の人数100名強が、必ずしもすべて就労につながるとは正直、思えません。もちろん、事業の開始にあたって、数値目標の設定が必要になりますが、他市の例や予算規模からみて、初年度の就労実績は20名というところが妥当ではないかと思います。(事業評価については、就労実績だけではなく、定着支援や就労前教育といった尺度からも見ていくことが必要です)

4の委託先については、事業を単年度で終了するのではなく、継続させていくという必要性から、職員(スタッフ)の雇用について、最低限の「雇用責任」を果たすことのできる法人・団体であるということが前提条件になると天野は考えます。

5の「町田らしさ」は非常に難しい問題ですが、少なくとも、この事業によってメリットを受ける人が町田市民であるということが重要です。他市の状況と比較して、町田の良いところは、事業開始前の今の段階で、事業を支援するネットワークの素地がしっかりと形成されていることがあげられます。今日の検討会議の中でも、企業の側から、センターの活動に協力して、バックアップしたいという意見が出されていました。「町田らしさ」を強調していくためには、このネットワークの強みをさらに拡大し、センターと企業とが日常的に連携・協力しあう体制(システム)づくりが必要であると思います。

最後に、
(引用)> 「私が、関心があるのは、この事業が「市役所職員」採用につながる可能性が少しでもあるのか、という課題です。」についてですが、
これについては、おそらく100%その可能性はないように思えます。 

もとより、最大で年間1740万の予算規模の事業ですから、
「市役所職員」の採用、天下りは困難です。
むしろ、市町村事業ということから生じる様々な制約をどれだけ排除し、
受託した団体の自由な裁量をどれだけ認めるかということが
事業の成功・不成功の鍵(分かれ目)になると思われます。

いずれにせよ、現状では、予算審議上の単年度事業という位置づけに過ぎませんが、この事業を将来的にどう発展させていくのか、中・長期的に事業がどんな効果を生むのか、さらに最大の効果をあげるためには、行政として、どんな支援が必要であると考えるのかといった点について、ご質問いただければありがたく思います。

企業経験のある吉田さんであれば、お分かりいただけるものと思いますが、
事業実施に関する「ターゲット」「マーケティング」「イノヴェーション」「ビジョン」といった内容がキーワードになると思えます。

さすがに、この時間の書き込みは限界を超えているようで、不十分な点が多々あると思われますが、お許しください。
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【31】吉田市議の予算質疑を見させていただいて  天野 - 04/3/12(金) 17:48 -

たった今、吉田さんの予算質疑が終了したところです。
1時過ぎから、「まだか、まだか」と仕事の傍ら、ネット中継を気にしていましたが、5時にようやく吉田さんの順番がまわってきました。

事前に通告されていた項目に関しては、ほぼ予想通りの答えが
鈴木健康福祉部次長から返ってきました。
委託先として、社会福祉法人、NPO法人、任意団体があがり、3障害への支援をおこなえる団体と言う条件が付けられました。対象を3障害とうたっている以上は、当然のことですが、実際には、将来的に市内に複数の就労・生活支援センターを設置することや、既存の自立生活支援事業(センター)などとの連携も考える中で、優先順位をつける必要があると思います。
個人的には、障害別の生活支援センターのない「知的障害」の人たちを当面の主たる対象にすべきと考えます。

再質疑のところでは、吉田さんらしらが十分に発揮されていたように思います。
「委託事業ということだが、まかせっきりにしてしまうのか、それとも市として一定の責任を果たしていくのか?」という今後、事業を進めていくうえでの鍵となる質問に対しては、
センターを支援する運営組織に市も参画する。市内企業への様々なPR活動をおこなう。就労後の定着支援などの場面で、ケースワーク的な支援も必要になってくるだろうという、事業の公的責任にかかわる前向きな答弁をいただくことができました。

また、障害者雇用を進めていくためには「まずは、市役所から」といった観点から、「市の障害者枠の採用に、知的障害、精神障害の採用実績がないのでは?」という鋭い質問をされました。
答弁に立った総務部長の答弁は、「今年度、身体障害者を2名採用した」というちょっと、「はぐらかされた」かなというものでしたが、裏返せば、採用実績は「ない」ということが証明されたというこになり、今後の課題として、次の機会にでもさらに議論を深めていただければと思います。

「持ち時間」がおそらく限られているせいでしょうが、吉田さんの質疑に限らず、全体を通して、質問者、答弁者ともにおそろしく早口で、本当に集中して、聞いていないとちょっと理解が難しい感じです。
そんな制約の中ですが、ポイントがよく整理された有意義な質疑であり、就労・生活支援事業について、まずは重要な問題提起をしていただけたと思います。

吉田さん、どうもありがとうございました。(お疲れ様でした!)
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【32】予算質疑は、委員会に引き継がれます  吉田 つとむ(町田市議) - 04/3/14(日) 8:28 -

 天野さん ご返事を書くのが遅くなりました。天野さんは、私の本会議質疑のやり取りを、明快にまとめていただきました。私が発言する市議会ネット中継を見て、天野さんがその要約されたものですが、実際の発言はこんなに整理されていません。ずいぶんと、脚色していただいております。感謝。
 
 「福祉は苦手」ですので、なかなか議会の質問・質疑に登場してきませんでした。今回は、就労ーー企業、市役所の雇用に関するもので、自分の分野だと考えた次第です。

 そうは言ったものの、果たしてどの程度にそのことが、行政の中に浸透させることが出来たか、はなはだ不充分であったろうと考えます。今となっては、自分で録画映像を見る気力もありませんでした。

 さて、町田市の係わりですが、この事業を委託して、その後は町田市は関係ないというスタンスを取られないに考えるのが、自分の役割と密かに考えていました。その意味では、就労支援事業の運営組織に町田市や企業が入ることを答弁されて、将来像の一角が見えてきたのではないでしょうか。

 また、総務部長の答弁で、「4月から、身体障害者を2名採用する」とされたのは、以前からのアプローチの効用(議会の質問などとは違った形で、資料請求を実施してきた)が、少しはあったのかと考えます。

 また、本会議質疑した後は、各委員会で審査されます。その中で、さらに別の議員が「健康福祉常任委員」として、発言していきます。

 どうぞ、これからも、時折、ご意見ください。