統合型GISの進展状況について質疑(企画総務常任委員会)
(04/04/20) 

<目次>
統合型GIS導入の進展状況につい.. - 吉田つとむ 09/17-23:02 No.4917
資料請求、統合型GIS基本計画 - 吉田つとむ 09/17-23:10 No.4918
利用したい、他課・他機関情報 - 吉田つとむ 09/17-23:21 No.4919
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統合型GIS導入の進展状況について

 今期の企画総務常任委員会では、統合型GIS(地図情報システム)導入の進展状況について質疑しました。

 これは、自治体内部の各部門で管理する地図情報システムを一元的に管理して、どの部門のものにもネットワーク的にパソコンで閲覧しやすくしようと言うものです。

 実際には、施設計画・設計、道路建設、上下水道許可、防災対策などに相互利用できるものとなっています。

 今期の町田市予算案では、システム基本検討支援委託料(602万1千円)が盛り込まれていました。

 全エリアで、この統合型GISが利用できるには、まだ5年くらいかかりそうです。
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タイトル:資料請求、統合型GIS基本計画

 なにぶん専門的な内容の分野であるため、これらの資料請求を求めました。委員会では、他の数人の議員もその資料をもらうことにしました。

 内容は、町田市統合型GIS基本計画<概要版>と言うものでした。「町田市情報化推進本部 地図情報部会」の発行でしたが、このような発行物は、それこそ議員全員に作成時に配布するべきものではないでしょうか。

 少し閲覧すると、非常に便利なものです。

 これは、概要版ですので、全巻版があるはずです。
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タイトル:利用したい、他課・他機関情報

 その資料を閲覧すると、「利用したい、他課及び他機関の情報」というリストがありました。

 要望課が20課以上のリストですが、最大は民間企業が作成する住宅地図(70課)でした。いわゆる「ゼンリン」というものです。

 他に、地番・土地情報(町田市は、この整理が極端に遅れているので、必須)が41課、町田市地形図が34課、公図が33課などなどでした。

 表1では、その具体的な項目と、要望課のリスト名が一覧で作成されていました。これには、その資料の所管課も記載知されており、こうした資料こそ、一般に見せてあげれば、自分の必要文書がどこに行けばあるのか、一目瞭然です。

 さらに、役所内にデータベースが置かれて、各部署のパソコンで閲覧できれば非常に便利でしょう。