幹事長の仕事は、議長選挙を戦うこと(体力戦)

 この前段の記事は、このたび、自由民主党会派の幹事長に就任 をご覧ください。

<目次>
幹事長の仕事 議長選挙 - 吉田 つとむ 03/02-08:06 No.4064
幹事長の仕事は体力戦 - 吉田 つとむ 03/02-21:47 No.4067
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幹事長の仕事 議長選挙

 私は、自由民主党の幹事長に2月27日に就任しました。
 
 市議会の重要案件である、123号議案(市庁舎移転議案)の可決を終えて、引き続く議長選挙に対応して、自由民主党会派の新体制を移行するため、その幹事長交代を行ったものです。

 幹事長の最初の仕事は、議長選挙にあたって、会派代表者会議に出席することです。

 市議会では2月27日に代表者会議の若干の日程を行いますが、大半は3月1日以降の会議日程が正確なスタートです。

 この日は、午前10時に本会議が開催され、議長辞任後、休憩し、直ちに会派代表者会議に入りました。その時から、今日の夜中まで断続的に会議を続け、正副議長選挙を終えました。

 議長には、私が幹事長を務める自由民主党会派の大塚信彰議員が選出され、副議長には中山勝子議員が選ばれました。

 それぞれ、誠におめでとうございます。
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幹事長の仕事は体力戦

 午前12時を前後した時間まで会議を断続してえんえんと行う。そして、場合によっては午前様となる。これが議会の姿です。もとより、町田市議会ではそうしたことを毎日続けているわけではありませんが、この議長選挙となると別物です。

 何時間かかろうとも、究極は議長を選ぶことであり、議会の中に閉じこもって、相戦う姿はプロレスの金網デスマッチをかもし出します。

 ある意味では、ノックアウトで勝者が決まれば用足りるわけですが、12ラウンド(12時間以上)でも決着がつかず、さらに4ラウンドくらいを消費した争いとなりました。

 これは議会の会派と呼ばれるものが平準化しために強まったもので、自民党所属議員は、完全に二つの会派に分かれての議長選挙になりました。議会全体では、下記のグループが存在します。

新世紀・自民 7 
自由民主党  6
公明党    6
社民ネット  6
市民はクラブ 5
日本共産党  5
諸派     1

 これらの組み合わせだけでも、さまざまの政治ブロックが予測されています。現実には、もっとすさまじい戦いとなっています。