ベトナム戦争の再現か?米国が大型爆弾使用

 私は、通常では国際問題には殆どふれません。国際的な問題に関しては、自分が意見を主張したとして、具体的な力を発揮する機会がないからです。それは、もっぱら国会議員の方々の仕事だろうと考えます。
 ただし、市議会に国際的な問題や国政問題に関する意見書が出されると、どのような問題に限らず、積極的か、やもうえないか別として、結果的にその意見書に賛否を表明することになります。
 今回、米国での航空機テロに対する反撃として、タリバン勢力への空爆を支持する立場を議会意見書として表明した次第です。ですが、本日(平成13年11月7日)のニュースで、米国は、大型爆弾を使用したと言うことが明らかになりました。
 そこで、政治関係の議論サイトに、自分の考えを表明するため、書き込みをしました。以下の文章は、その「電網政治の時代 掲示板」に書き込んだものです。
 (タイトルは、より正確に表現するために一部書き足した)

□投稿者/ 吉田 つとむ(町田市議) -(2001/11/07(Wed) 20:11:19)
□U R L/ http://j-expert.com/

 アフガンへの空爆で、世界最大の「BLU82爆弾」を投下したと、米参謀本部が発表しました。
わたしは、そのことをTVとインターネットの記事で見たわけですが、ここにきて、今回の戦争の歯止めを無くした気がしています。

 TVで話題のしていた能力と、ネットの記事の能力に「力点」は異なりますが、いずれにしても、一般人を大量に殺す結果になるのは必然です。

 われわれの考えでは、「オマサ・ビン・ラデイン」の身柄確保で早期に決着がつく、米の空爆でタリバンが音を上げるだろうと、淡い期待をしていたはずです。
しかし、このままこの種の兵器を用いた爆撃が続くのであれば、この戦争の終末について、再検討する時が来たのではないだろうか?残念がら、わたしに良い知恵があるわけではない。
べトナム戦争世代としては、ここで懸念を表明する責務があると考えた。

一覧表    戻る