民主党について(安藤さんに答えて) (続き)
 
 民主党について(安藤さんに答えて)の続編です。
 
<目次>
福田官房長官は責任をとって辞任 - 吉田つとむ 05/07-23:25 No.4332
菅代表の辞任表明の遅れ - 吉田つとむ 05/10-18:39 No.4343
これから厳しい、周りの評価 - 吉田つとむ 05/10-18:54 No.4344
Re: 安藤さんへの答え 1 - 安藤 05/10-21:48 No.4346
ご返事いただきました、終了 - 吉田つとむ 05/11-12:04 No.4350
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 福田官房長官は責任をとって辞任

 本来、この記事は、別のスレッドに書き込むべきですが、関連して、こちらにつなぎました。

 以下は、メールマガジンの転載です。

 小泉内閣の福田康夫官房長官は、今日の記者会見でその職を辞任することを発表しました。

 国会での国民年金法の改正法案の決着をめどを付け、野党に先手を打って、辞職を発表したことでこの年金未納問題に決着をつけたものと思われます。

 つい先日は、その就任期間が最長と評されたばかりの立場でしたが、あっけない辞職です。こうして、与党の自由民主党の場合は、役職者の責任論が明快です。

 メディアでは、野党である民主党の菅直人代表の去就に注目しています。

 その後任の人事では、後任の官房長官には、小泉首相と福田氏の出身派閥・自民党森派に所属する細田博之官房副長官(60)の昇格が内定した。細田氏の後任の官房副長官には森派の杉浦正健衆院議員が内定した。

 こうした人事では、以前より、同じ森派の代議士である、伊藤公介衆議院議員がそれに登用されたらとの期待が、地元の町田市では高かった。

 小泉内閣の特徴は、2世、有名人への深い配慮という傾向がまたしても踏襲されている。
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タイトル:菅代表の辞任表明の遅れ

 民主党の菅直人代表は、先ほど、党本部で開かれた両院議員懇談会の冒頭あいさつで、代表を辞任することを表明したとのことです。

 辞任の理由は、国民年金の一時未加入問題などをめぐる混乱の責任を取るとのことであり、その表明が今に至るまでに遅れたことは、今後の民主党の命運にとって大きな影響を与えるでしょう。

 今にして考えると、この間の連休を挟んで外国に出かけたことが、一層自分の孤立化を招いたといえましょう。

 さて、年金改革の課題で、3党合意が執行部方針が、両院の議員に理解を得られるか、大きな勝負です。
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タイトル:これから厳しい、周りの評価

 与党は、民主党を含めた3党合意の立場で、今後の年金制度改正を図っていく方針でしたが、民主党は混乱しています。菅代表は、自分の辞任と引き換えに、この3党合意を民主党内に承認させたいとしていますが、ただいま混乱の真っ最中のようです。

 すでに、菅直人民主党代表は、両院議員懇談会の冒頭あいさつで代表の辞任表明を行なったとのことです。はたして、その後の会議で年金制度改正の3党合意が民主党内で受け入れられるか、他党のこととはいえ、関心が深い内容です。

 菅直人衆議院議員は、今回のどたばたで、党のリーダーとしての資質だけでなく、国会議員としての信頼も大きく失ったのではないでしょうか。世間の評価も、非常に厳しいものと思われます。

 こうした国政のトップの人物とはいえ、じっと見守っております。私たちも、自分の行動や判断の際に、身の処し方、自分のブレーンとのかかわりなど、他山の石とさせていただきたいと思っています。
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タイトル:Re: 安藤さんへの答え 1安藤 05/10-21:48 No.4346)

すいません!全く見落としてました!!もう充分すぎるほどに充分です、ありがとうございました!!失礼します!
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タイトル:ご返事いただきました、終了

 安藤さん こんにちは

 わざわざご返事をいただきました。民主党に関する意見を求められ、立場上、若干のためらいも持っていました。しかし、せっかくの機会と考え、自分なりに記憶をたどって見ました。

 一定の判断を下したころに、菅代表の国民年金未納問題の激震がありました。日ごろのパフォーマンスとの対比が特徴的だったのでしょう。

 民主党にとっては厳しい日々が訪れたのでしょうが、政党にとっては党首の転落は良くあることです。問題は、こうしたつまずきが先の前進につながるか、無限の後退や破綻につながるかと言うことでしょう。いづれにしても、毅然とした態度をとった政治家の幾人かは、生き残っていくものと思います。はたして、それが誰であるか、そうしたことまでは、私が知るはずも無い出来事の範疇です。

 前にも書きましたように、私は自分や自分の周りの政治家がきちんとした仕事が出来るように、世間での問題発生を「他山の石」ととらえるのみです。
(終了)
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