2012.7.04 矢島見依子 第1回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第1回:インターンシップ1日目> 
           第30期研修生 矢島見依子 成城大学3年生

≪本日の研修内容と感想≫
 7月4日に吉田つとむ議員のもとでのインターンシップが始まりました。まずは町田市役所内のオフィスで、吉田議員と、同じ研修生の先輩である濱田さんと待ち合わせ。市議会副議長と濱田さんと名刺交換をしました。初めてのことで、名乗るのと名刺を渡すタイミングが分からず、あたふたしてしまいました。挨拶ひとつで良くも悪くも印象が決まってしまうので、これから気をつけなければいけない第一のことだと痛感することとなりました。

 
(写真は左から順に、矢島見依子さん、濱田裕子さん、吉田つとむ)

 それから吉田議員、濱田さんと市役所から町田市民文学館へ移動。こちらでは町田市にゆかりのある文学者についての展示を行っています。今回の展示は俵万智さんでした。俵さんといえば、「サラダ記念日」の一節が大変有名で、私たちの世代には恋愛の歌を多く詠むというイメージがあります。しかし今回の展示で印象的だったのは、お子さんのことを詠んだ詩でした。子どもができてからの心情の変化、成長の喜び。東日本大震災の直後に詠まれたものには、母親としての責任、使命が強く感じられ、圧倒されてしまいました。詩という短い字数の中で絶妙な表現を繰り広げる俵さん、改めてすばらしいと感じました。
 
 見学後、「サラダ記念日」にちなんでサラダを食べに行こうという話になりました。その前に、毎回インターン生を見届け続けてくれているという方々のもとへご挨拶に行きました。活動を気にかけてくださる方がいらっしゃることは非常に有難いです。私たちの活動に目をとめてもらうためには、まずは挨拶が大切だと感じました。吉田議員も移動中に挨拶を欠かさず、人との繋がりを大切にしています。私はまだ、明確にどのような職業に就きたいかは決まっていません。この研修を通して、まずはどんなことにも共通して必要な「人との関わり」を学んでいけたら良いなと思っています。
 夕食の際に頂いたサラダはもちろん美味しく、良い「サラダ記念日」となりました。

(写真は左から順に、矢島見依子さん、濱田裕子さん、吉田つとむ)
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                             記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ 
2012.7.10コメント

 7月4日から、矢島見依子さん(成城大学3年生)のインターンシップが始まりました。本来は夏休みに入ってからの期間と考えましたが、せっかくインターンの希望があり日程も取れるのであれば、濱田さんの日程に合わせて、同じ体験をしてもらうことにしました。 ⇒濱田裕子さんのレポート

 まずは、市議会の所属する志政クラブの部屋に来てもらいました。その部屋に同席していた、藤田学副議長に挨拶をしてもらいました。名刺を手渡した後、挨拶の方法は事前には説明せず、事後に説明する方法を取りました。これから、何度も幅広い方々と挨拶する機会が生まれることでしょう。

 次いで、町田市文学館(ことばらんど)に向かい、歌人の俵万智さんの展覧会を鑑賞しました。大学時代にその才能は既に芽生えており、神奈川県立橋本高校(相模原市)の高校教師になった数年後には、例の「サラダ記念日」を発表しています。そして、矢島見依子さんはその俵万智さんの現在の作品に注目し、子どもを通じた社会性をよく見出していると思います。もちろん、この俵万智さんの展覧会を、以前に自分で見ていたこともこうした印象が生まれる要素になっているのかも知れません。

 その後は、夕食を取りました。以下は濱田さんの記事と写真も含めて、同じです。
 なお、次回のインターンシップも、二人で同じスケジュールになります。

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