2019.09.20 中里 叶夢 インターンレポート10-1回
町田市会議員 吉田つとむ インターンシップ第44期研修生 中里 叶夢 玉川大学2年生 ≪本日の研修内容と感想≫ 町田市の名産品の中にまちだシルクメロンというものがあります。まちだシルクメロンはメロン栽培の常識を大きく覆すものです。その栽培は土を使わない栽培方法である水耕栽培であることに加え、栽培に用いる栽培槽が独自に開発された町田式栽培槽であるという点があります。これは従来の水流が直線的で、よどみが生じやすいものであったのに対し、栽培槽を均等に水流が行き渡るよう放射状の水流が生じるように改良されたものです。 この町田式栽培槽で育てることのメリットは栄養が行き渡りやすいことによる成長の速さに加えて露地栽培では1株に多くても4果しかつけれない果実を最大で60果ほどつけることができる点です。本来、植物は気候条件やその他条件に影響されなければ無限に伸び続けることができるものが多いのです。その植物本来の力を引き出す技術の集大成がまちだシルクメロンといえるでしょう。残念ながら今年は梅雨時期の日射不足、夏期の生育適温を大きく上回る高気温の影響で糖度が低くとどまってしまうメロンも多かったそうですが、日射の条件や気温の条件さえ整えば果実の品質も大変高いものになります。 まちだシルクメロンのお値段はかなり高いものですが、町田の技術と熱意の集大成とも言えます。独自の栽培方法で栽培されたまちだシルクメロンを一度召し上がってみてはいかがでしょうか。 試食、製品関連記事→こちら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2019.08.25 コメント 記:町田市議会議員 吉田つとむ まちだシルクメロンハウスの見学を久しぶりに行いました。 今回は、インターン生の研修に即して、見学会の日程を調整しました。 果樹栽培の施設ですので、デリケートなものです。月一で実施されるその日に無事に合わて申し込みができました。私以外の見学者は、全てこの種の業界人、あるいはそれを推進する自治体職員の方でした。 記 町田市議会議員 吉田つとむ 保守の会 トップページに戻る インターンページに戻る リストに戻る |