湯島の旧岩崎邸園を見学しました2024.06.07
都立公園の旧岩崎邸園は、政商の三菱財閥を起こした岩崎弥太郎に起因する岩崎家の旧邸宅です。広大な土地に洋館と和室を伴った家屋でできており、明治時代を代表する重要文化財の建築物です。
この日は職員の方から子細を説明していただきました。
正面の大きな鏡はもちろん、他の鑑も総じて外国から輸入したものであり、その正面の鑑は曇りも傷も一つもないほどの完成品となっているとのことでした。
次いで暖炉のことですが、同行のインターン生が気づいたことですが、その奥行きが狭いということでした。そうした話をしていると、職員の人が旧岩崎邸の暖炉はガスで火がつけれていたということでした。明治の時代、ガスはガス灯の存在からして上流階級にとっては身近なエネルギーであったのでしょう。
食堂と炊事場はドアで仕切られていますが、そのドアを開けずに、食事を載せたお盆を出し入れできる小窓のドアが作られていました。これも職員の方が説明していただきました。
さらに、室内の暖房ですが、スチームパイプが使われていました。各所に配管のパーツや部品があります。トイレも洋式となっていました。
なお、備品などの撮影は週末等を除いて可能ですが、記念撮影はダメと書いてあります。そこで、室内の備品と園庭で撮影しました。
和室では、抹茶とお菓子をいただきました。三菱グループの小岩井農場産の乳製品やビスケット類が販売されていました。
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吉田つとむＨＰ 町田市議会議員 吉田つとむ
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