今期の一般質問において、道路の身体検査について(小野寺まなぶ議員)を聞きました。この表題から、質問内容がすぐに予測されました。私は無意識の事ですが、比較的その質問内容がすぐに連想しにくいタイトルをつけることがあり、参考になりました。

福岡市地下鉄工事事故現場周辺(保守連合会派時代の視察)
この質問は、2025年1月28日に埼玉県八潮市の交差点周辺でが発生した道路陥没が起き、トラックがそこに転落した事故が起きたものです。道路の陥没からトラックの転落まで全て記録映像が残っており、その後、その場に多くの救援車両や救援部隊が集結したことで、直ぐにもそのドライバーは救出できるのではないかと思われましたが、不思議なことにそのドライバーの安否は全くわからない状態が今も続いています。
現場には大きな下水道のカルバートボックスが敷設されており、その流水に土砂が流れ込み、周辺の陥没規模がより大きくなったことで事故被害者の救出と現場の復旧を遅らせていることの原因となっているようです。
その後、他の自治体でも規模は違っても道路陥没事故が発生したことで、果たして他の一般道路においても大丈夫かと言う懸念が広がりました。

福岡市地下鉄工事事故現場周辺(保守連合会派時代の視察)
この小野寺まなぶ議員の質問の答弁で、「町田市で2件の陥没事故が発生している。その事故で、死傷者や物損事故は起きていないが、町田市は区間を定めて毎年道路調査を行っていると言うものでした。」町田市では大きな地下街や地下鉄などあまりありませんが、道路の下を通る雨水や汚水の排水管で大型のものもあり、それらが劣化して棄損が起きた場合、周りの土砂が管内に流れ込む場合もあり、大きな道路の陥没事故が発生する可能性が否定できないものです。構造物の劣化の危険性は避けて通れない問題に相当するものだと言えるでしょう。
以前に福岡の地下鉄工事現場(七隈線)で、博多駅前付近の道路下で、地下に大きな空洞ができたことで、道路が陥没する大きな事故が起きたことがあります。復旧工事の期間中に、会派視察で工事事務所に伺ったことあり、事故の状況や復旧の様子を伺ったことがあります。
この時は、平成28年(2016年)11月8日に事故が起き、1週間で仮復旧が行われました。所属会派の保守連合で現地視察をしたのは、翌年初めのことで、2017年1月18日にブログ記事にアップしています。
この時は、地下鉄工事の掘削中に起きたもので、工事は「ナトム工法」という方法で行われていたものでした。その工法は、岩盤に横方向に穴をあけて進み、その周囲にコンクリートを吹き付け、その外側の既存の岩盤にボルトを打ち込み、固定させる工法とされています。あくまで、強い岩盤を貫いてトンネルを通す工法になります。
他のシールド工法(地下をモグラ方式に潜って、工事を進める工法。区間的には大半の区間で用いている工法)、開削工法(地上から土砂を取り除いて行う方法、中間駅の区間で行っている方法)に比べ、地盤によっては現場で陥没事故が発生する可能性のリスクを伴うものと言えましょう。
なお、福岡の地下鉄工事事故に関して、以下の視察記事を書いています。*当時のライブドアブログにアップ。
「福岡市営地下鉄工事で発生した道路陥没事故に関して視察状況について2017.01.18記載」
http://blog.livedoor.jp/expert1/archives/52210724.html
(以前のブログで、保護されない通信の扱いになっています)
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吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ



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