4月10-11日の日程で能登半島地震があった、能登地方の内、奥能登にいきました。この記事は、「①レンタカーで訪れた奥能登はまだまだ通行止め箇所ある、日本海側や山中で工事中2025.04.11」の続きです。
また、昨年は加賀、富山方面で大きな震災にあった地方に出向いています。
今回の奥能登訪問で驚いたことは、まだ、現地で交通止めの箇所が何カ所もあったことでした。無数にダンプカーが走っているので、土木工事や路盤改良工事はいずれ落ち着くのでしょうが、今回の能登半島地震では何カ所も海岸線や港で地盤の隆起が激しく、結果として各地で断層が目立っているところがありました。また、山間地で土砂崩れが起きており、樹木も含めて農地に放置されている光景がありました。農地の復旧は大掛かりになり、全域で農業が復興できるのは相当先のことになるでしょう。

海岸線に隆起が起きた場所、スーパーゼネコンの一つによって、新たな道路が造られている。両側は、耐候性のフレコンバックが積み上げられている。あくまで仮設。

隆起によって断層が良く分かる場所。橋は通行不能。
大きな土木工事が行われていたのは、国道249号線で震災被害が大きく、今になっても一般車両の通過ができない箇所がいくつもありました。そのために、山中の県道その他を迂回する方法もありますが、それもなかなか難しいルート選択になります。ダンプカーや工事用車両は事前に説明を受け、慎重に最初の通行をした上で通常運行に入っているものと思いました。

路肩崩落個所の土質調査のため、ユニック車から地盤ボーリング機が下ろされる。
山中に入ると、道路の崖側が崩落している場所や、道路に山側ののり面が崩落した場所が目立ちました。カラーコーンを置いただけの場所や、崖側の土留め目的で鋼矢板を打ち込んでいる場所もありました。山側については崩落土砂を留める防護柵が路上に設置されている箇所がいくつもありました。

一方通行を指示する信号機があり、この先に重大被害場所がある。

膨大な復旧工事、復興工事を抱える珠洲市役所。

ここのトイレは男女とも立ち入り禁止のテープ。


国内最大手の建機メーカーの営業拠点は忙しそう

奥能登の一番の通行車両はダンプカー
また、土留め用には、フレコンバックが多用されていました。長期間置かれるために、耐候性の黒い袋の物が多くありました。なんでも数年がかりの工事になります。本格的な復旧工事をするとなると、10年という年数を要することが明らかでした。その分の手当を、予算、業者(ゼネコンと地場業者)、監督や作業員の確保、特殊専門工事業者、それに資材、機器の納入、レンタル業者を確保する必要があります。それらの人は自分が担当する工事の規模、概算見積もり、予定工事期限の決定が必要になります。そのために、そのためには事前に地盤調査も必要となります。

宅地のそばまで崩落した土砂が迫っている。復旧は難しかろう。
崩壊程度が少ないところ、代替え手段があるところは後回しになります。 いわゆるトリアージが行われます。最終的には政治が決定するために、個人の就業生活手段の確保は後回しになります。現地では、その現実を見ることになります。


漁港が干上がって見える。隆起した状態。
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吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ



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