4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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昨日の沖縄県議選終了:喜友名智子さん(インターン第1期生)は2期目当選2024.06.17

選挙

 昨日、沖縄県議選の投票が行われ、マスメディアでは、玉城デニー知事の与党が過半数を割ったというニュースが大きな話題になっています。
 当方は元インターン生の喜友名智子さん(立憲公認)が2期目を目指した選挙を行っており、その動向が気になっていました。結果は定数11、立候補者数19名のところ、みごと4位当選でした。この間の選挙結果では最もうれしいことの一つでした。以下、各候補者の得票を整理、現地に出向いたまとめを記したいと思います。もとより、当方は喜友名智子さんを応援するためだけに、5月に那覇市を訪れたものですが、他の選挙の状況についても若干触れさせていただきます。

沖縄県議選(那覇市・南部離島選挙区) 2024.06.16投票
定数11名 立候補者数19名
1 糸数 昌洋公明  9,451票
2 新垣 淑豊自民  8,654票
3 上原   章公明 8,631票
4 喜友名智子立民  8,426票
5 平良 識子諸派  8,322票
6 比嘉 瑞己共産  7,053票
7 上原 快佐無所属 6,783票
8 西銘啓史郎自民  6,665票
9 當間 盛夫維新  6,603票
10 渡久地 修共産  6,601票
11 仲村 家治自民  6,131票
……………………………….
12 坂井 浩二無所属 6,079票(次点)
13 喜屋武 幸容社民 5,839票
14 前泊 美紀無所属 5,093票
15 吉嶺  努無所属 4,812票
16 與儀 喜邦立民  3,852票
17 上地 健司諸派  1,660票
18 宮城恵美子無所属 1,606票
19 山田英久 無所属 356票

 政党の傾向で見ると、公明党は2名を立て、1位と3位を優秀な成績を示しています。かといって、当選者全体の得票が均衡しており、3名を立てても当選できるかと言えばそこまでは無く、現行の2名で見事な選挙の票割が出来ている、候補者の地盤が安定していると言えましょう。
 その点は、自民は3名を立て、全員が当選していますが、3人目は最下位当選であり、失礼ながら運が良かったと言えましょう。なお、次点の坂井浩二氏は、前市議で自由民主党の経歴を記載しています。何らかの事情で無所属の立候補となっている点が気になりました。
 共産党は2名共当選していますが、二人とも比較的に下位当選であり、衆議院議員がいる選挙区としては戦力不足と言えましょう。他の選挙区で複数の落選者が出たようです。一般に、活動が硬直化している感があります。
 立憲民主党は、喜友名さんが上位当選していますが、もう一人ははるかに下位で落選です。中央の応援は均等、あるいは組織的には、男性候補の方が優位にあったのではないかと思慮していました。*後述。
 維新は現職議員であり、安定した支持を持っていると言えましょう。維新は国政候補の面で不安定ですが、個人、あるいは地元勢力的なネットワークでは安定しているものと見受けました。
 この選挙区では、国民民主党の姿が無く、まったく左派陣営の沖縄大衆党が存在して入り、今回の県政でも諸派の候補で当選者を出しています。人脈的にも、組織的にも相当数の支持を得ているように思いました。
 参考:昨日より沖縄に来ています。昨日は、喜友名智子さんらが出た女性政治家のパネルディスカッションを見学2024.05.15https://yoshidaben.jp/wp/2024/05/15/
 この4名のパネラーは全員が沖縄県議選の予定候補でした。左の二人が当選(喜友名さんと社会大衆党の前市議だった方)し、右の二人は落選でしたが、いずれも無所属で、前市議と元無所属の方でした。いずれも立派な見識を持っておられると思いましたが、その時一番に感じたのは、当選者には、パワーを持った存在感が欠かせないという感じを持っていました。失礼ながら、私が予想した側面と現実が即応していました。沖縄県議選クラスになると、誠実さや知識だけでなく、安定した組織力があるか、本人の沸き起こるパワーがあるかの要素が必須要件に思えました。
 また、社民党の前市議は落選でした。ネットの一部新聞記事で当確が出ていましたが、自分で集約したリストと違っていると思い、新聞社などに確認すると落選が事実で、ペーパーでは訂正された模様でした。

 さて、喜友名智子さん(立憲民主党公認)は、前回の初当選に続き、2期目の選挙を4位当選としました。立憲民主党自体、沖縄では勢力地盤を有効に形成しているとは思えない中で、さらに、前回の当選1名から候補者が2名となった中で、地盤を固めていました。
 この選挙区は多数の離島を有する特徴があり、有力な組織地盤を有しない喜友名さんにとっては、2度の選挙を勝ち続け、独自の支持者、支持層を作り上げたのでないでしょうか。
 今回の選挙戦は、候補予定者段階で事務所を訪問いたしました。家族スタッフが安定した体制を作り上げているようでした。
 本人は早い段階から計画をきちんと立て、その支持を維持、拡大する努力を惜しまずに続けていました。現職ですから4年間の成果が出たと言えましょう。
 上記のようなネットの活動を地道に重ね、それ以上に、以下のような人の暮らしの改善に注目した活動を地道に行う努力が実を結んだと思っています。単に政党候補でなく、自分の視点を大事にし、人に寄り添う議員で会ってほしいと思っています
 

 どうぞ、2期目も頑張ってください。 

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