4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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南成瀬小の学校統合の延期を求めた請願が委員長裁決で採択と決まる2024.06.19記、昨日の文教社会常任委員会

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 昨日は文教社会常任委員会が開かれ、3本の請願が審査されました。いずれも学校統合に関する請願でした。その中で、南成瀬小の学校統合の延期を求めた請願が初めて審査され、採決が行われた結果、可否同数となり、佐々木委員長の裁決で採択すべきと決まりました。2024.06.19記

 請願名は、避難所と通学路の安全が明確になるまで南成瀬小と南第二小の統廃合計画の延期を求める請願と言い、これまでも提出された請願と同じ趣旨もあり、かつ、新たな視点もありました。

 大きな問題の一つは、学校統合が行われる際に、通学に不便なところにはスクルーバスが出るものと多くの人が理解していたが、教育委員会の方針は、2㎞まで徒歩が原理、それ以上になるところは路線バスを利用するという原則を前提に全体の計画を進めてきたことでした。全市では路線バスがほとんどない山間地になる小山田地域ではスクルーバスの利用を想定していますが、他では全くスクールバスを導入する意図はないものでした。

 この南成瀬小の統合でも南第二小はエリアの東寄りの比較的に低地にあり、南成瀬小はその西寄り、台地状の地形にあるものです。地元の区画整理で住宅や成瀬駅ができ、大勢の人が居住してきた土地になります。駅近で戸建て住宅が多い地区が形成されています。その分、住宅地区画が擁壁で囲まれたエリアも多く、学校統合で現在の南第二小に統合されると、高い台地上の「南成瀬」部分から、恩田川を渡って、「成瀬」部分に往復する必要があり、地形的にも山坂、擁壁の間を通る必要が出たりするものです。また、路線バスを使うとなると、朝は本数が時間3本あっても交通渋滞が生じやすく、夕方は時間1本という間隔でしか運航していないことが問題に取り上げられました。

 そもそも、この学校統合の協議会で論議されるにあたり、石坂市長があいさつの中で通学不便地帯にはスクールバスを通す話をしており、また、教育長はそのスクールバスの色(黄色)まで言及していたことが請願者の説明と、議員の請願者への質疑で明らかになりました。また、そのことが議事録に載り、ネットにも出ていることが、行政側への質疑で明らかにされました。

 ただし、教育委員会はかたくなに、徒歩、通学距離がある場合も路線バスという方針を来る返すばかりで、委員の不信を買いました。これまで、この統合に賛成していた会派も一部が請願者の意見に与し、委員は4×4の可否同数、佐々木委員長の裁決で、請願を採択すべきものと決しました。なお、この請願委は、吉田つとむが筆頭で署名をしていました。

 今後、本会議採決に向け、行政側の会派議員の取り込みが国会並みに行われることでしょう。
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 吉田つとむHP       町田市議会議員 吉田つとむのブログ

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