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2021.03.10: 本日の常任委員会:議案2件に反対、当初予算案は反対討論も入れる

議案に2件も反対しました。
第41号議案 町田市都市計画事業鶴川駅南土地区画整理事業に関する業務委託契約
 こちらが、私一人反対でした。質疑をした議員があり、私も尋ねようと思った内容でしたので、自分ではその質疑の結論部を前取りした感じでした。
 委託先は、その上に「財団法人 東京都都市づくり公社」で契約金額は5,653,845,000円、契約期間は、契約確定から2032年3月31日となっており、11年間というロングランになっています。趣旨は、こうしたものは市が直轄でやるか、純粋な競争原理でやるかのいずれかが良いと考えた次第です。

第29号議案 令和3年度(2021年)町田市一般会計予算
 年初予算ですが、その予算案に、「町田市多摩都市モノレール基金」の積立金が入っていませんでした。あれほど、多摩都市モノレール町田延伸の建設促進のために、市長が4期目当選を決めて最初の議会で伸鳴り物入りで基金創出を提案し、議会が全員一致で承認したのに、今年はあっさり、今期予算の削除でした。
 せっかくですので、その基金積み立ての意義を述べ、予算案への反対討論としました。

<追記>
「町田市多摩都市モノレール基金」が一般会計予算から削除され、委員会で反対討論
わずか4年目に基金積み立てを中止した予算
令和3年度(2021年)町田市一般会計予算に、「町田市多摩都市モノレール基金」の積立金が入っていませんでした。あれほど、多摩都市モノレール町田延伸の建設促進のために、市長が4期目当選を決めて最初の議会において、伸鳴り物入りで基金創出を提案し、議会が全員一致で承認したのに、今期は、あっさり市長制出予算の中で削除されていました。
 その条例では、第1条:多摩都市モノレール線の町田市方面への延伸に必要な資金を積み立てるため、町田市多摩都市モノレール基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立額)に関して、第2条:基金として積み立てる額は、毎年度予算で定める。
としています。
2018年度より、毎年2億5千万円を積み立て、3年目の2020年度で7億5千万円に達していたのに、市長が施政方針で一切触れることが無く、委員会でも担当者の何の説明もなく、予算書を詳しく読み込み内に、それが削除されていることを発見したものです。他方で、工芸美術館建設には40億円を見込んでいます。
 このような市の交通網整備方針を軽々しく変更して、削除する予算を承認できず、反対討論に立ち、反対の立場を明白にしました。


町田市は自前で区画整理を実施すべし
 「第41号議案 町田市都市計画事業鶴川駅南土地区画整理事業に関する業務委託契約」に関して、あえて反対しました。委員会で質疑をした議員があり、私も尋ねようと思った内容でしたので、自分ではその質疑の結論部を前取りした感じでした。

 この事業自体は、小田急線鶴川駅の東側を再開発するもので、町田市域だけでなく、川崎市麻生区岡上地域との交通利便性が飛躍的に向上するものです。「財団法人 東京都都市づくり公社」に委託契約したその金額は5,653,845,000円、契約期間は、契約確定から2032年3月31日となっており、11年間というロングランとなっています。周辺住民の皆さんにとっては、数十年来の懸案となってきてもので、事業自体は肯定できるのですが、業務の委託先が疑問です。こうしたものは市が直轄でやるか、純粋な競争原理でやるかのいずれかが良いと考えた次第です。とりわけ、川市政にも大きな影響(利便性)を与えることで、川崎市の協力(財政的負担)も提起するのが両者の利害と考えられるものです。



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