職員給与アップ分予算が6割を占める補正予算に反対討論:2014年第4定例会最終日表決
                                      記:町田市議会議員 吉田つとむ 保守連合

  2014年第4定例会最終日表決において、第105号議案 平成26年度(2014年度)町田市一般会計補正予算(第3号)に反対の立場で討論を行いました。現実の市議会において、予算案に反対することは滅多にないことです。私自身、補正予算に反対討論を行ったのは、6期目に達した今回が初めての事でした。

 反対の理由は、昨日の記事に書いている、 市職員、市長の給与等のアップに全面的に反対、反対討論要旨2014.12.22  に表現した通りです。その給与アップ額が、補正予算の6割に達していることを正視するには議員として堪えません。なぜなら、町田市職員の給与は、国家公務 員給与に比べてラスパイレル指数で、111.3であり、全国の市町村で第11位となっています。(私が、質疑したことに部長が答弁した内容であり、私が恣 意的に主張しているわけではありません)

 以下、討論内容は簡潔にし、
 今期、補正予算額の約6割が正規職員の給与等アップに関する費用と部長答弁でありました。そのことは補正予算の説明書を見れば給与改定の影響額にあります。
 他に必要な予算項目が認められるが、職員給与等のアップが最大の支出目的となる補正予算には反対する。
 と述べました。*注:原稿読み上げではないので、若干の表現の差があります。

 ちなみに、私以外に反対討論も、賛成討論もありませんでした。ですが、この職員給与アップが6割を占めた補正予算は賛成多数で可決しました。*共産党がこの補正予算に反対しましたが、本会議の反対討論はなく、もとより、職員給与に反対の立場ではありません。

        2014市議会の発言と態度      市議会のページ  吉田つとむのHP