吉田つとむの議長選出と新聞記事内容の差異について 2016.10.12
(当日のブログ記事をほぼ転載しました) 吉田つとむの議長選出と、議長の立候補制度について2016.10.06 参照:前回記事 10月4日に町田市議会は、前議長の辞職に伴う、議長選挙を実施しました。議員定数36人中、吉田つとむと書いたものが20票で当選人となりました。前回も書きましたが、近年の町田市議会において、この20票獲得は一番多い投票であり、3回が20票です。議長選挙における吉田つとむの得票数は過半数を越しており、それに達しないで議長に当選しているなった例は数多くあります。 もう、吉田つとむは、書類の決裁や視察の受け入れの業務(挨拶)を行っています。 記事としたのは、前に書いた読売新聞と、新たに東京新聞です。他紙には一切記事が無く、関心が無いようです。新聞によって、そうした各段の差が出た次第です。 さて、その東京新聞は、「一身上の都合」とされた議長の辞職を、本人に取材したとして、議長継続と健康の不安としてまとめています。そして、議長選挙の投票で、16票が白票などの無効票として、やはり、異例の結果だと記しています。しかし、私は副議長になった際もかなりの無効票(白票)が出ており、町田市議会においては、他に副議長選挙において今回の議長選挙のように白票などの無効票が出てきた例があり、それを不思議に思う発想がなにか偏見があるのでしょう。単に、議長の候補者が少なかったと言うことになります。つまり、これまでは対立する候補者があったが、今回のように吉田つとむ以外に議長選挙の立候補者が無く、様々の立場にとっては選択肢が無い感じられたのでしょう。結果的に無効票が16票出たと言う見方が偏見が無いか、少ない見方だと思います。 説明によれば、今回のように定数36名で全員が投票した場合、5票の獲得で議長に当選できるとのことで、今回の議長選挙は有効と判定されています。百歩譲って、議長選挙において、無効票の方が第一位の得票数より多かった場合、その当選(数)が異例と見ても差し支えないと言えますが、今回のように議長選挙の当選者は獲得投票数が越しているのに、それをなにか不当であるかのように言われても、当選人の当人がなにかできる手立てはありません。 特に、先の読売新聞のように、「新議長選出 白票16票 批判か」の記事はあまりにも恣意的と見るほかありません。それは、前議長に取材した様子が文面に無く、新議長の吉田つとむも全く取材されていませんので、「今回の任期途中での議長交代に議会内から強烈な批判が浴びせられた形だ」と言う解釈は、どのような立場からの見方かが私には不思議でなりません。 私は当然ずっと議場にいましたし、その読売新聞の記述の方が疑問視されるべきものだと思います。とりわけ、白票16票と記していますが、同じ内容で、東京新聞は「16票が白票などの無効票」と記しています。これを見ると、少なくとも片方の記事は誤りの可能性があります。それは、下記の町田市議会のライブ中継を見るとその理由は推量できるでしょう。たまり、読売新聞記者は本会議を一切見ておらず、さらにはこのライブ中継も見ておらず、何かの情報で思い込み記事を書いたものと思います。 町田市議会録画放映 会議名:本会議 会議日:平成28年10月4日 午前10時 日程:表決 議長選挙・閉会 https://www.gikai-machida.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=4061 これまた、前に書きましたが、白票などの存在は決して不思議ではないことです。少しでも党派性を持っていれば、いかなる状態になっても立候補者に投票するか、それが支持できなければ自前の候補者を擁立する筈であります。今回はそうした具体的な選択が取られず、16票の書き手は、何も書かない白票(15票と思われる)であるか、あるいは他の1票は、まったく町田市議会議員で無い人物の名前を書いたか、もしくは吉田つとむと書いたつもりでも、他人にはそうとは判読できないような文字でつづられた投票になったものと思われます。 どうぞ、私の説明と推量に、読売新聞やその記者が納得いかない場合、いつでも反論ください。 2016年 市議会のページ 吉田つとむのHP |