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2020.12.11野津田公園テニスコートの建設計画は無理がある、委員会質疑


 町田市のHPを使用しています。

本日は、野津田公園バラ広場の移設延期等に関する請願の審査をしたところですが、請願者の趣旨説明で、野津田公園テニスコートの建設計画用地に該当する農地(養鶏を含む)の土地所有者は営農を継続する意思であり、土地買収の交渉が上手く進んでいない旨の話が出ました。請願者に確認すると、この間に請願者が話を聞きまわっている内に、その話を当事者から聞いたものだとするものでした。

 行政担当者に会議の質疑で確認すると、農家からは理解をもらっていると言うが、売却の話が進んだということの説明にはなっていなかった。

 むしろ、何度状況確認を求めても、農家(養鶏)営農継続の可能性を否定し得る説明は無かった。私は以前からこの用地確保の意義を提案しており、行政の時期の見極めが不足したために、テニスコート12面計画が進まず、意図しない、既存3コートに合わせた、4コードの建設しか出来ない状況に陥っていることが見えてきました。他の委員の質疑から、本来予定した大会の開催に無理が生じる様子もうかがえ、スポーツ団体のために企画した大会開催の思惑と大きく狂う可能性が出てくるようです。

 それは、当面の運営予定するテニスコートが農地(あるいは、養鶏施設)の隣接するスペ−スがあり、果たして、テニス利用者に満足される施設となるか、多きな疑問点が生じてきました。行政はそうした土地配置を十分に認識して、これまでの野津田公園のスポーツ施設整備をすすめないと大勢の希望者があるからと言って、現行の土地利用者の心を動かすことは容易で無かろう。役人の見極め能力と理事者の判断の引き延ばしが事態のどんづまりを招く可能性も出てくる、多岐な事業が盛り込まれた野津田公園整備計画の特徴だと思います。
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