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2020.12.24記述:討論は反対討論が先の原則

 昨日、定例会の最終日、表決の日でした。市の提案条例の一つに反対討論をしようと思って構えていると、別の議員から先に手が上がり、先の本会議でも、私と同じようにその議案の質疑をしていたと思う議員が、賛成討論をすると言って、大半の話が反対趣旨としか思えない(大幅な料金値上げで、利用者が減る、他市との違い等々)ものあったので、私は出鼻をくじかれました。そのことを、自分の反対討論の説明前に、「反対討論の前に、賛成討論をされて出鼻をくじかれた」と苦言を呈しました。自分が討論を行うのであれば、本会議質疑は基本的に予告して行うもので、他の議員がどのような趣旨の質疑をしたか、あったかを気にかけていただきたいと思います。要するに、賛成討論は、反対討論の趣旨を受けて、その内容が間違っている、あるいは、全く別の見地からの発言である旨の発言にもとづき、発言を心掛けてほしいと思う次第です。

 ちなみに、標準市議会会議規則 – 全国市議会議長会【標準市議会会議規則】には、以下のように記されています。
(討論の方法)
第53条 討論については、議長は、最初に反対者を発言させ、次に賛成者と反
対者をなるべく交互に指名して発言させなければならない。

 どうぞ、ご留意ください。
 東京たま広域資源循環組合(旧:東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合)は、その議会の討論において、議長より、まず、反対討論はありませんか、次に賛成討論はありませんかと問われていました。町田市議会では、議案数が多く、通告された討論(なかなか無い)を除いて、スムーズに進行させているためのものでしょう。
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