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2020.12.24:プールの高齢者特別割引(1/3)に反対討論、受益者負担の適正化に反する

 定例会最終日、各委員長報告があり、文教社会常任委員会の委員長報告に含まれる議案(第109号議案 町田市体育施設条例の一部を改正する条例)の中にある、プールの高齢者特別割引(1/3)に反対討論、受益者負担の適正化に反する2020.12.24記載しました。
 討論の発言は原稿を作らず、メモのみとしました。気持ちを述べることを優先した次第です。

 町田市のHP写真を利用しています。

 追記予定:市議会のオンデマンド動画(リンク予定)
 小関重太郎文教社会常任委員会の委員長報告(議案の表決部分をご覧ください)

 第109号議案 「町田市体育施設条例の一部を改正する条例」の反対討論を行います。

 一番の課題は、●大人料金の一般料金の3分の1以下の高齢者特別値引き料金を引き継ごうとしている差別性です。
 つまり、●大人は460円 65歳以上も高齢者150円に設定されています。
 町田市が高齢者優遇の街とするならばわかりますが、3倍差の優遇は容認できません。
 なぜならば、高齢者の方が高収入であるからです。年齢別市民税課税額の調査と言うものがありますが、町田市は何度頼んでも作成公表してくれませんが、八王子市が毎年公表しています。それを観ると、20歳代より、65歳以上、70歳過ぎでも納税義務者の個人市民税額が多くなっています。高齢者が若者を養っています。

 ●本会議質疑で紹介したように、民間のスイミングプールでは、子どもは別にして、大人にくらべ、高齢者の特別割引は存在しません。私が会員になっている地元のスイミングプーるでも、高齢者の割引は存在せず、同一料金となっています。

 ●利用者の料金に差をつけるとすると、他の自治体では、住民と非住民との間に料金差をつける例があります。これは順当です。

 ●町田市は、石阪市長は、財政は厳しいと、受益者負担の適正化を毎回繰り返し主張していますが、本人の世代に甘く、64歳以下の世代に厳しくしようとして言えます。
 政治家は、自分と自分の世代に厳しくあるべきであり、市長や私のような最も人口が多い団塊世代は、自らの厳しくあるべきであり、一般の大人の世代に頼るべきではないと覚悟するべきだという決意を述べて反対討論とします。

 以上のような主張の反対討論を原稿を書かずに箇条書きメモで述べました。原稿読み上げで無かったので、この高齢者割引によって、課長2人分の給料以上のマイナスになっているという言葉を入れ損ないました。
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