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若者育成の街・交通文化都市

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本会議質疑(小田急多摩線延伸促進事業)2022.3.18

 一般会計予算の多摩都市モノレール延伸事業に関して、その進捗状況を尋ねました。

 ルート作成で当初計画と大きく変わった点はないかという質疑の趣旨は、野津田公園(サッカー場)方面に大きく曲がった理由はどのようなものがあるかと言う意味になります。
答弁では大きく変わったわけではないことに主眼が置かれていましたが、採算性の向上を盛り込んだものでした。この採算性の課題は、国が運輸審議会で求めているもので、それに答える観点で、大きな利用者が見込めるサッカー場に迂回する路線を都市計画することを適正と見込んだものでした。

 この時期に来ていたインターン生が会議の休憩中等に議場や委員会室で記念撮影

2)基金積立金の経過実績と今後の目標、

   昨年は、この積立金の予算計上が見送られましたが、それはコロナ禍の「緊縮財政」の観点で削減したと言うものでしたが、私は、全会派、全議員が賛成してこの基金の条例が制定されたものですが、2018年から制定4年目の積み立て見送りは残念だったこと、そのことで昨年度の新年度予算に反対したことを紹介しました。毎年2.5億円を積み立て、これまでの分を含めて、15億円を目標にするというものでした。

3)基金積立金の使途

 この積立金は、沿線基盤の構築、あるいは、参加他市が負担するモノレール会社への出資金を今後に予定するものだという説明がありました。私は、この出資金に関して、既存の参加都市の議長から後続の参入都市は、増額が必要ではないかと見込まれている点を参考で加えました。

 なお、多摩都市モノレールは、鉄道空白地帯になっている町田市の背骨に当たる部分を通るルートになっており、これまでの生活エリアでそうした大量交通輸送機関の利用がかなわなかった人々に、新たな生活環境がもたらせられるように、今後、順調に進展することを期待しています。




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