2022.12.09-4 4表題  団体の来賓挨拶に関する感想について
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2022.12.09-4 4表題  団体の来賓挨拶に関する感想について 町田市議会議員 吉田つとむ
スポーツ団体の来賓紹介に見る偏向とその是正問題を本会議一般質問で、リアルに提起2022.12.10記
 
 昨日は、一般質問5日目・最終日でした。その中で、4番目に登壇し、4問を問いました。その一つは、次のものでした。つまり、スポーツ団体の来賓紹介に見る偏向とその是正問題を取り上げました。
 4表題  団体の来賓挨拶に関する感想について

町田市の機関が行う行事に関して、来賓の扱い(挨拶や紹介)に関して、ルールはあるか、
各級議員や、団体の長などに対して、町田市から行事の案内が行われるが、来賓の扱い(挨拶や紹介)に関して、なにかルールはあるか
町田市が交付金や負担金等の支援をする団体においては、どのようなルールや運営がされているか
例えば、体協やその構成団体や文化協会などの団体においては、どのような来賓の扱い(挨拶や紹介)に関して、なにかルールはあるのか。
理事者等がそれに出席していて違和感をもったことは無いか
しばらく、コロナで会合などがほとんど無かったが、最近、行事開催に際して、案内通知が来ているようだが、最近の行事で、来賓の扱い(挨拶や紹介)に関して、理事者等が違和感を持ったことはないか。
 <再質問と答弁の推移>

写真は、記事とは別の時に撮影したものです。

 4再質問 団体の来賓挨拶に関する感想について

(1) 町田市の機関が行う行事に関して、来賓の扱い(挨拶や紹介)に関して、ルールはあるか

◎(答弁趣旨)ルールがある。個別のもので対応が異なっている。
   国会議員、都議会議員、市議会議員を対象に、行事ごとに決めている。それに従って案内を行っている。
 →(吉田つとむの説明)毎年の町田市表彰式や町田市戦没者追悼式、消防団出初式など、きっちり決められている。

<例示>と次のようなものを、記憶に基づいて上げて説明しました。
町田市表彰式
 市が主催 
 議長、副議長、及び一般議員(席順がキャリア順に全部決まっている)
町田市戦没者追悼式
 市、遺族会が開催
     議長、東京都知事(代理)、遺族代表、南多摩地区遺族会代表、国会議員、都議会議員、副議長、及び一般議員(席順が議席番号順に全部決まっている)
町田市消防団出初式
  市と消防団で開催
     議長、町田消防署長、各警察署長、国会議員、都議会議員、副議長、災対委員長、同副委員長、
及び、後列に一般議員(順不同)
 のように、私が本会議で説明しました。
 町田市が主催した、多摩都市モノレール町田方面延伸を促進する会において、非常に問題ある運営を行ってきたが、その都度、私が本会議で問題点を指摘して、是正されてきた。と説明しました。
 その会合に関して詳しく説明し、具体的には、田中市議会議長時代、議長が一般来賓の扱いであった。行政と議会は車の両輪のはずとの観点でそのおかしさを指摘、以降、上野議長時代から改善された。と経過も説明しました。
 続いて、後の時代の会議において、衆議院議員の扱いに関して、その一人を、小選挙区で選ばれていないというルールを入れ込んで、一般扱いをして客席に置かせていた。「そのような対応をすると、行政が国会に要請活動に行った時に、塩をまかれるよ」と指摘し、その後、改善されている。←町田市が主催する会合においては、こうした変則的、偏向したやり方を是正させてきました。

(2) 町田市が交付金や負担金等の支援をする団体においては、どのようなルールももとで運営がされているか
 この再質問では、高ヶ坂・成瀬地域の行事を紹介し、その健全性を説明しました。
 *例示 高ヶ坂・成瀬フェスタ2022 高ヶ坂・成瀬地区協議会 成瀬コミュニティーセンター(11月26日・土・午前9時30分)
 来賓
 市長(代理で部長)、衆議院議員2名、地元市議が出席
 市長代理はあいさつでメッセージを代読、衆議院議員はいずれも、当初、秘書が入り紹介を受け、途中で本人が入り、いずれも挨拶、地元市議は紹介を受ける。
 また、プログラムでは、市長が午後から途中来場し、10分間の挨拶をするプログラムになっていました。予定があって、市長の来場はありませんでした。一般客で、市長の話が聞いてみたかったという意見を客席の中で受けました。その日は、午後3時頃まで当日のプログラムが進められました。終了まで、会場内にいました。よって、その過程を大半承知している次第だと説明しました。

(3) 理事者等がそれに出席していて違和感をもったことは無いか
 この提起した内容は、以下のものです。
  
 <例示>2022.10.30 総合体育館メインアリーナ
  このイベントの案内文によると、以下の説明文があって、
ぜひ ご来場くださいますようご案内申し上げます。
   とされています。
  これは、私たちにとって、「挨拶はないですよ」というメッセージであり、この時は、市議会議員には紹介もありませんでした。ある意味、案内状から承知の範疇であるでしょう。

 私は、午後1時の開会前に到着し、終了の午後3時半過ぎまで、合計3時間現場にいて確認したものであり、この流れに間違いはありません。
  来賓席は、市長(代理・赤塚副市長)、市議会議長、都議会議員1名、体協副会長、体協理事長が並び、挨拶。
  一般市議会議員は、副議長を含め、一般用階段席を指定なく使用、その中に衆議院議員1名が座っている状況でした。これらの招待者の紹介は一切なく、進行し、来賓がほぼ退席した後、プログラムの区切りごとに退席していました。私はどういう成り行きになるのかなーと思いながら、全日程が終了し、片付けが始まった時点で退場しました。
 私は一般用階段席に座り、地元衆議院議員が一般市議と同じく、そうした陣列に置かれ、たった一人案内を受けたとみられる都議会議員の紹介・挨拶を聞かされる立場にある状況を痛く感じるものでした。来賓のトップで挨拶し、その後、来賓紹介、挨拶時までいた市長代理の赤塚副市長はどんな心境であったかを訪ねました。自分が都庁から来たから、都議会議員が同じ来賓席に並び、紹介・挨拶をするのに違和感がなく、衆議院議員が、一般席に座る一般市議会議員に混じったままで、紹介も無く終えることに心に感じるものはないかと重ねて尋ねました。しかし、その答弁に赤塚副市長は登壇することなく、自席に座ったままでした。*ヒアリングの際に、(親切にも)私はその答弁を東京都からの副市長を指名して求めると予告していました。部長トップの政策経営部長が、他の団体がやっていることに感想を述べられないと言い張るのみでした。

 今回の対応は、紹介・挨拶の都議会議員が1名だけであったこと、衆議院議員の存在をあくまで無視したことを問題にしたものです。(町田市の補助団体である)町田市体育協会の在り方、特定党派に偏したあり方に、そこに案内を受けて出席したものとして、体制を是正する端緒として、問題提起を、市議会本会議の場で指摘したものです。行政は知らないふりをしていますが、これはいずれ反撃を受けることがあります。誰でも、物事には公平でありましょうという、極めて、単純なことを話しました。
 なお、その質問の最後に、「この日排除されたのは、伊藤俊輔衆議院議員です」と大きな声を叫び、質問のくくりとしました。さて、これからどんな反応があるでしょう。
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