インターン記録レポート 井尻 智 第2日目

町田市議会議員 吉田つとむ    2003/11 /06  作成
 井尻 智 4年 2003/11/6  到着
主要研究項目
 インターン感想文 (平成15年10月22日)
  記 事 〜本会議・議会運営委員会編〜

<見だし>
● 井尻 智さんのレポート
● 吉田つとむの回答

インターンシップ 初日(H15.10.22)レポート 〜本会議・議会運営委員会編〜

                        井尻 智

 10月22日、インターン2日目はあいにくの雨で、電車が遅れるなどのハプニングがあったが、無事に町田市役所に着くことができました。市役所内は、
初日と違い慌ただしく、議員の人達が沢山いて少しびっくり。「こんなに人がいたんだ」と、正直驚きました。そしてすそに本会議が始まるとのことなので、
6階の傍聴席へ。数分ぐらいたって、議員の方々がぞろぞろと議会場に現れ席につくと、後ろのはう(自分のいる傍聴席)をちらちら見ていた。傍聴席には自分だけだったので、目立っていたのかもしれません。
 定刻になったので、ついに本会議がはじまりました。正直に言えば、シヤンシヤン会議なんだろうと思っていたら、白熱の討論合戦を繰る広げて、休憩になるほどでした。休憩が終わったあとは普通に会議が始まり、休憩前と違い白熱することもなく終わりました。もう少し白熱すると思っていたので少し残念
でした。
 ぉ昼に弁当を食べた後は、午後から議会運営委員会の会議がありましたので、傍聴席に座って、待っていました。そして始まりましたが、本会議と違い、終始和やかな感じで、議会運営委員会の会議も終わりました。大きなイベントも終わり、残りの時間は何をするのだろうと思っていたら、吉田さんから「今日はもう終わりで」といわれ時は、まだ4時でした。この後何があったのかは、そのときの自分は知る由もなく、次の予定の確認をして帰りました。(この後
に起こつたことは、数年ぶりの大事件でした。詳しくは、吉田さんのホームページで。)
 ● 吉田
 この日の議会は、決算委員会の報告を聞き、それを認定するというための議会でしたので、全体として傍聴者が少ない様子でした。そうした中に、若い人=学生が傍聴席にいれば、議員にとっては気になる存在です。この日までに、私の所属する会派の議員以外は、井尻さんをほとんど知らないため、特に傍聴者に目が行ったのでしょう。
 
 会議は淡々と進むこともあれば、そうでないこともあります。この日は、大西議員が報告案件というものの内容と質したことから、その審議の決着がわかりづらくなりました。本会議を中断させざるを得なくなりました。経過は、下記の通りです。
03/10/24) 臨時議会の動向(決算審査報告と、町田市の損害賠償の理由記載)
 本来の決算認定の採決では、共産党を除いて賛成と言う極めて普通の結果でした。
 なお、本会議の休憩していた間は、休憩を申し出た大西議員と若干の協議を行った後で、その取扱を議会運営委員会を開いて協議をしていました。私は、其の際、井尻さんに、「議会運営委員会を見学するため、第一委員室で待機して待つように!」と、指示すべきでした。その協議では、<市長が、再度、登壇して補則の答弁をする>というプロセスを決定していました。そうした議会運営委員会の協議のやり取り自体を、井尻さんに見せるべきでしたが、インターン生を傍聴させることまで、気が回わらなかったというのが、そうしたハプニングの状況でした。
 
 本会議が終了した後、別の件を協議するため、議会運営委員会を再度開催しました。その会議は和やかに進行したのですが、それは今までの積み重ねもあるためです。決定内容は議会の審議にとって、極めて重要な事項でした。下記のファイルには、下段でその協議事項を記載しています。
03/10/24) 臨時議会の動向(決算審査報告と、町田市の損害賠償の理由記載)

 私は議会運営委員会の委員長を務めています。結構多忙なのは、他の委員の意向を察知することも仕事の一つであるためです。空いた時間などに、その委員の意向を確認する作業がかなり煩雑なることもあります。例えば、会議を延々と続けても協議事項の課題に決着を着けたいか、それともその日の会議はできるだけタイトに収めたいか、そうした雰囲気を察知すのは、委員長の役目です。この日は会議を早めに終わりたいとする様子でしたし、先送りしにくい内容のものであったため、その日の協議事項はスムーズに結論が出た次第です。

 しかし、私にとっては、その後に予定されている会派(まちだ新世紀)内の会議の動向が、大変気になっていました。議会運営委員会を収束した後、わずかの休息時間にエネルギーを蓄え、その後の内部会議(会派総会=所属議員以外は一切排除して、秘密で行う会議です)に備えました。
 なんと、その日に、会派から半数の議員(6名)もが離脱することになりました。しかも、会派室から出た足で、即座に、諸派議員をメンバーに加えた、新会派が届け出された次第です。
 経過は、下記のファイルをご覧ください.
009.(03/10/27) 会派から離脱者が発生し、新会派が結成される事態

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