「プラ中間処理施設見学」
容器包装プラを圧縮梱包したものです。
南町田にあるリレーセンターみなみは、燃やせるごみの中継施設である。大型車に積み替えられたごみは、町田リサイクル文化センターに運搬され、焼却される。そのため、収集と運搬を効率的に行うことができる。また、2016年より容器包装プラスチックを圧縮梱包する施設としての役割も担っている。これにより、資源を再利用し、ごみの減量に貢献することができるようになった。
私は施設の見学を行うにあたり、容器包装プラスチックを処理する過程の1つに着目した。それは、ベルトコンベヤで容器包装プラスチック以外のごみや汚れの付着したごみを人の手で選別する作業である。ごみがコンベヤを通過するスピードは速く、きちんと分別されていない様々な種類のごみの中から不適物や異物を取り除くことは集中力を要するそうだ。また、刃物や注射器などの異物も含まれており大変危険である。今以上に一人ひとりがごみの分別の意識を高めるべきであると感じた。私は、手選別でごみの分別を行う人の存在を広く世間に知らせることが必要であると考える。そのために、定期的に広報誌やホームページに記事を掲載したら良いのではないだろうか。
金属や刃物(カミソリ)が多数紛れ込んでおり、ベルトコンベアーで手選別されています。
ピンク色の取集袋で集められます。
乾電池、注射針、カミソリなども多数、容器包装プラに混じっており、手選別されていました。
吉田つとむの感想
第46期生のインターンシップ生は、2グループに分けて研修プログラムを設定しています。当然、行く先が異なることがあります。スタートした日付も異なりました。ここでは、一般の燃えるゴミを集め、圧縮してコンテナでゴミ処理施設に搬送しています。
他方で、レポートのように、容器包装プラを袋から取り出し、上記のような不純物を含めて、手選別が行われています。その作業自体は撮影していませんが、インターン生には直ぐそばで見学してもらいました。
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