町田市議会議員 吉田つとむ
吉田つとむインターンシップ 第45期生 松村 エミリ
インターンレポート第11回 松村エミリ（高校３年生）2021.01.19
「株式会社ユーグレナ代表取締役社長出雲充さまとの面談にて」
今回は、株式会社ユーグレナさまの本社に訪問させていただき、代表取締役の出雲様とお話しさせていただく機会を設けて頂きました。私は、小学校５年生の時に出品した石油作文コンクールをきっかけにバイオ燃料（ユーグレナ）を認知していたことを御報告させていただきました。当時から興味を持っていたバイオ燃料が現在、ボーイング787機で実用化の計画が進んでおり、実現に近づいている。
筑波にある国立環境研究所でのCO?の研究の一環に、バイオ燃料が現在のジェット燃料と同じ距離を飛ばした場合、どれくらい排出量が減るのかといった旨の研究を行っているそうだ。出雲社長は、日本が2050年に掲げている「CO2排出実質０」に向けても、連携しなくてはならないと語ってくださいました。
また、ユーグレナがキューサイを連結子会社にし、キューサイのブランド再構築を手掛けている。高齢者でも注文しやすい通販のシステム作りを行い、多くの人の手に届きやすいための工夫に尽力されていることを教えて頂きました。
そして、会社の取り組みの一つに、保育園が会社に完備してある点がユーグレナの発展につながっているのだと紹介を受け、強く感じました。平均年齢が若く、女性社員が多い傾向にあるユーグレナにとって、会社内の保育園の存在は社員にとって、働きやすく、理想的な職場環境が整っているのだろうと感じました。現在は、５〜６人子供が預けられており、出産後３か月で復帰される方もいるそうです。出雲社長もやってよかったと仰っていました。
同じく勤務体制の話題に、COVID-19による影響や変化があったかを質問させていただいたところ、年に２日、避難訓練と同じように、全員在宅の日を設けていたため、緊急事態宣言下、100％在宅でも支障がなく進めることが出来たというお話をして頂きました。出雲社長は振り返り、訓練の大切さを強く感じたとお話しされており、何事も普段からリスク管理することが大事なのだと私も改めて感じました。現在は、交代交代で出勤するようなフレキシブルな勤務体制を組んでいるとのことでした。
現在、多くの企業が取り組むSDGs（2030年までの開発目標）の多くの項目に該当する働きをしているユーグレナに、「現代の会社」「ザ・ベンチャー企業」といった印象を強く受けました。最前線で最先端を追及されている姿に尊敬と共に刺激を受けましたし、おこがましくはありますが、かっこいいなと憧憬れました。
そして、出雲社長は吉田議員の元インターン生（第1期生の一人）で、私の立場から見ると、インターンの先輩になるのですが、こんな素晴らしい事業を行われている偉大な先輩のようになれる自信はありませんが、背中を追いかけられたらいいなと思いました。出雲社長は、吉田議員のインターン生時代を振り返り、吉田先生から未来の世代を応援してくれる大人がいることに勇気をもらったと語り、「大変な事や嫌なことを思うこともあるが、私たちのような存在を思いだしてほしい。」と熱いエールをくださいました。出雲社長自身、吉田議員に頂いたようなインパクトを次の世代の子に感じてほしいと、海外から日本に勉強に来る学生にインターンをおこなっているそうだ。フランス大使館からの依頼を通じ、多くの学生は大企業にいきがちの中、ベンチャー企業として唯一行っており、毎年20〜30人くるとのことだ。COVID-19の影響により、2020年は半年間リモートで行ったとのことですが、受け入れるのが大変な反面、未来世代への投資も惜しまない姿に感銘を受けました。
最後に、特にこのご時世、出雲社長も仰っていた通り免疫力を高めることが大事ですが、ユーグレナには免疫力を高める効果があることを、「はたらく細胞」コラボの動画で分かりやすく伝えられていたので、私もユーグレナを飲んで体調管理に気を付けたいなと思いました。
〇吉田つとむのコメント
久しぶりに、ユーグレナ社長の出雲 充さんと面談でした。今回は、インターン生を同行してのものです。現在のインターン生である松村エミリさんが小学生の時、応募した作文コンクールで受賞したものが、バイ
なお、元のインターン生では、第31期生、第33期生も同所を方もしていますが、施設見学のみとなっています。参考写真
ベンチャー施設の近く、東大赤門の外にあるラーメン店には、ミドリムシラーメンがあり、その時に食べています。
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