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町田市議会議員 吉田つとむ

吉田つとむインターンシップ 第48期生 西村 彩香

インターンレポート第1回 西村 彩香(昭和女子大学3年生)2021.08.07

「青鞜社に集った女性たち」
  八王子駅のサザンスカイタワー八王子3階にある桑都日本遺産センター八王子博物館と立川駅たましんRISURUホールで行われた第29回たちかわ真夏の夜の演劇祭の1つである「青鞜の女たち」という演劇を鑑賞しました。中でも最も印象的であったのは演劇鑑賞でした。私は演劇鑑賞等が好きであったためこの機会を設けてくださいました。

 「青鞜の女たち」とは実在した女性たちの物語で「青鞜社」を語る上で欠かすことができない、強くてたくましい女性たちを舞台とした作品です。明治44年、日本初の女性の手による、女性のための雑誌として、平塚雷鳥を中心に神近市子、長沼智恵子、伊藤野枝、物集和子たちによって雑誌「青鞜」が発刊されました。創刊する中で歌人の与謝野晶子や女優の松井須磨子、作家の田村俊子など様々な協力を得ることで、華々しい創刊となりますが、当時の日本の女性は良妻賢母の道しかなかったため、次第に世間から疎まれてしまいます。女性が活躍することが厳しい時代であった中、強く、たくましく、光り輝く女性たちの一生が描かれています。登場していた女性は皆、波乱万丈な人生であったことを、演劇を通して知ることができました。私は歴史があまり詳しくなく、鑑賞前は平塚雷鳥や与謝野晶子しか知りませんでしたが、どの女性も印象的で、強くて素晴らしい女性であると思いました。

 ひなた村劇団のHP写真を利用しました。

 そして社会の風に立ち向かう強い女性は格好良いと思いました。功績だけを聞くと、とても華やかで素晴らしいと思いますが、一方で後世まで名が残る活躍した女性は楽しいことや良いことばかりではなく、一部ではありますが辛く悲しいことも経験していたことを知ることができました。人生山あり谷ありとはこのような人生のことを言うのではないかと思いました。私も辛いことがあっても、良いことがあると信じて強く輝ける女性になりたいと思いました。

吉田つとむの感想

 第48期生の研修がスタートしました。まずは、一人の研修が先行しました。市外に2か所の日程をセットしていますが、レポートは後者の演劇鑑賞の内容が記されました。明治期に名をはせた青鞜社に集った女性たちを扱ったものですが、総じて皆が優れた才能を持っていますが、それを男性社会がスムーズに受け止めることなく、ことごとく圧殺の中にあったものですが、ミュージカルが好きだという西村さんに、演劇公演を見てもらいました。

インターン体験記
  

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吉田つとむ

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