「ワーカーズコープの協働労働」
9月16日は、2つの事業所を尋ねました。前回のレポートでは、一般社団法人ディーセントワールド・天野代表理事長様にお聞きしたことを記載しました。今回は、2番目の、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団
東京三多摩山梨事業本部・扶蘇本部長様にお話を伺いしたことの記載ですです。
扶蘇本部長様からは、日本労働者協同組合連合会センター事業団の組織形態や取り組んでいる事業などについてお話いただきました。
労働者協同組合はNPO法人や企業組合法人、シルバー人材センターなどの法人とは異なり、協同労働という働き方をしています。協同労働とは、労働はもちろん出資や運営まで組合員が担う働き方のことです。この働き方が今の時代に必要であるとして、2020年12月4日には「労働者協同組合法」が成立しました。
私はこの日初めて協同労働という働き方を知りました。働く人自身が出資し、働く人自身が運営(意見反映)を行うことで経営への責任感を一人ひとりが持つ、という考え方は理に適っていると感じました。
日本労働者協同組合連合会センター事業団は子育て支援や障がい者支援、地球温暖化対策など、持続可能な地域づくりに取り組んでいます。私は親の転勤のためずっと同じ土地で暮らすことがないせいか、地域に愛着がありませんでした。しかし、今回のお話を聞いて、地域の人びとの支え合いが今の日本だけでなく将来の日本にも必要不可欠であることを知り、地域への関わり方を改めようと思いました。
今回のお話は自身の勉強不足により分からないことばかりでしたが、これらは良い刺激になり、社会に目を向ける良い機会になりました。
吉田つとむのコメント
只野さんの研修は、一人だけのインターンでした。
この日は、2か所を訪問しましたが、2箇所目は「日本労働者協同組合(ワーカーズコープ」連合会センター事業団」の 東京三多摩山梨事業本部・扶蘇本部長様を訪ねたものです。本部には、昨年訪問し、その後、町田市議会の超党派議員で、勉強会を行いました。
今回は、その団体で、地域(広域の東京西部の市・町・村部と山梨県)担当する部署を訪ねたものです。
そのレポートを書いてもらいました。
インターン体験記
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