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町田市議会議員 吉田つとむ

吉田つとむインターンシップ 第50期生 下津 陽菜乃

インターンレポート第3回 下津陽菜乃(昭和女子大学3年生)2022.08.15

「町田バイオエネルギーセンターを訪問見学」

町田市バイオエネルギーセンターの模型の前で撮影

 今回は町田市バイオエネルギーセンターに伺いました。生ごみのバイオガス化施設とごみ焼却施設を一体的に整備した首都圏初の施設であり、「熱回収施設」、「不燃・粗大ごみ処理施設」、「バイオガス化施設」の3つの施設に別れています。そもそもごみ処理はどのように行われているのかを知らなかったので、実際に見学することでごみ処理の工程について学ぶことができました。町田市バイオエネルギーセンターでは排ガス状況を見ることができましたが、法規制値を守るだけではなく、自主規制値を設けて排ガスを抑える取り組みを積極的に行っているそうです。

 搬入された燃やせるゴミをえり分けて、バイオガス化施設にとりわけます。1日に25t×2基分=50t


 搬入口、収集車が小さく見える

 今回の見学で特に印象に残ったのはバイオガス化施設です。ここでは燃やせるごみの中から生ごみなどの有機性のごみを選別し、微生物の働きにより発酵処理し、 バイオガスを発生させ、発生したバイオガスを利用し発電を行っているそうです。また、町田市バイオエネルギーセンターではバイオガス発電だけではなく、蒸気タービンや太陽光、水力、風力でも発電を行っているそうです。再生可能エネルギーへの注目やカーボンニュートラルな社会の実現のための取り組みが進む中で政府や企業の取り組みについては見たことがあったのですが、市が行っている取り組みは見たことがありませんでした。市も積極的に環境問題に取り組んでいくべきなのだと感じました。

バイオガス化施設

 

 バイオガスを使った発電機

吉田つとむのコメント

   今回、見学した町田市バイオエネルギーセンター(旧町田市リサイクルセンター)は、施設改修後、私も初めてやってきました。もう、10数年前だったか、関西の北丹町という比較的小さな自治体が取り入れているゴミをバイオ化する施設を見学したものが、町田井で取り入れられました。
 町田市は、ゴミをリサイクルしようと言う観点から、リデュース、リユース、リサイクルする3Rの方針を取っています。その方針の是非は、ゴミを排出する市民の意識が一番であり、最近では、収集したゴミの中の蓄電池が発火し、ゴミ集積のホッパーが重大な火災にあった例が起きています。これを防ぐことが重要な仮題になっています。
 施設内の風力発電機
























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