「国立公文書館:公文書でたどる沖縄の日本復帰展を見学」
今回は、日比谷公園で実施されている「ふるさと東京応援祭 うま辛!グルメフェスティバル」に行きました。
美味しいグルメを堪能したのはもちろんですが、「無料PCR検査&抗原検査所」があり、その場で対応してもらうという思いがけないこともありました(議員、私ともに陰性でした!)
その後「国立公文書館」東京本館に行き、特別展を通して沖縄の日本復帰の歴史を学びました。沖縄復帰当時の首相、佐藤栄作氏の手記や復帰記念式典の式辞、当時の映像などを拝見しました。公文書の数々から「沖縄返還がいかに国民が待ちわびていたことだったのか」を感じ取ることができました。
一方で、前回伺った「自由民権資料館」と対比すれば、東京本館は正式で厳格な資料展という印象が強く、外交を含めた日本「政治」史を語るうえでの重要資料が多く、民権資料館は当時を生きた「住民の声」を展示している、という違いを見出しました。
吉田つとむのコメント
この日は、憲法記念日に合わせた日程でした。沖縄返還と言うのは、沖縄が日本になったという事であり、それまでは沖縄に憲法が適用されることはありえないと言う歴史を背負っています。こうした歴史観を持っている、述べる人は限られていると思いますが、私はその一人であり、さらに、明治維新後の過程は、3度の琉球処分と言える物だろうという、かなり、少数派の見地を持っています。
沖縄の日本復帰後、間もなくして、沖縄に商観光で行く機会を得ました。
また、国立公文書館の今回の資料と、自由民権資料館の比較としてくれました。中央と地方と言う立脚点がありますが、今回の沖縄の日本復帰展も、沖縄サイド、あるいは琉球のベースで資料を見比べると、また、別の観点があるように思っています。
個々人の価値観、視点を大事にしたいと思っています。
インターン体験記
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