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町田市議会議員 吉田つとむ

吉田つとむインターンシップ 第50期生 上野 竜空

インターンレポート第11回 上野 竜空(中央大学4年生)2022.06.10

 <代表質疑を傍聴して>
 今回は、「町田市議会本会議の代表質疑」に見学者として参加させて頂き、質疑の一連の流れを傍聴致しました。
 当質疑におけるキーワードとして、世界的な情勢悪化における「物価上昇」や「鶴川駅ならびに相原駅の周辺整備」、「中学校給食センター」などが散見されましたが、特に注目すべきは「多摩都市モノレールの町田方面延伸計画」だったと考えております。
 例えば、多摩センターから町田までに続く線路を作ることで、各駅周辺の街が活性化したり多摩周辺地域との移動がシームレスになること、などメリットも多くあることを再認識しました。しかしながら、鋭い観点での質問も見受けられ、結果、「延伸に伴う総事業費のあいまいさ」や新駅誕生を待ち望んでいた地域住民の「域外流出」など、課題も明らかになったと感じました。
 私は今回の質疑を通して、市民を代表して現在もしくは将来的な行政活動(計画)の利点や課題を露見させる、「市議会議員の職責」を改めて実感しました。

 吉田つとむのコメント
 インターン生の上野さんは、この日、各会派の代表質疑を傍聴しました。市長の市政方針、あるいは今年度予算(前期は改選で骨格予算とされている)に対して、各会派が定量と人数比例に応じた時間制限を持って、大会派順に本会議場で質疑をするものです。今回は、市長の市政方針に関してのみに限った質疑をおこないました。

 会派「無所属」の3人の議員と並んだもの

 「多摩都市モノレールの町田方面延伸計画」の推進は、市長が選挙公約の中でも大きく掲げた事であり、かつまた、市長が市政方針でも強調したものでした。さらに、その路線が、建設主体である、東京都都市整備局に設置された「多摩都市モノレール町田方面延伸ルート検討委員会」において、新ルートが発表されたものですが、旧ルート案に比べ、運行採算性を重視したもの(人口定着地区に、人が集まるスタジアムも通る路線に加えて、路線園長変更)で、初期投資分が追加されるものです。ただし、東京都が総事業費を示していない現状でもあります。
 よって、沿線利用者の増加はより見込めるが、速達性に劣ると言う問題が生じているわけです。
 今のままなら、より、建設期間が先送りされるだけであり、東京都が早期に総事業費の見込みと工程表を示さないと、延伸ルート地区の開発を見込む民間議場者や一般住民の動きが塩漬けになる可能性も生じる可能性があります。
 ちなみに、私は、沿線ルートの生活改善を優先するべきだとする推進派です。

インターン体験記   

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吉田つとむ

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