「企業訪問、服飾副資材メーカーの東京支店(総合ショールーム)」
本日は、株式会社SHINDOの繊維事業営業部門に所属されている鎌田さんにお話を伺うために東京支店に向かいました。場所は渋谷区の神宮前です。SHINDOは服飾副資材の総合メーカーで、企画・開発から織・編み・組み・染め、後加工までを自社工場で一貫生産しているそうです。このような繊維事業だけでなく、産業資材事業やSC事業(シリコーン)などの事業も展開しています。なぜ繊維事業のようなファッションとは真逆の分野である二つの事業を展開させているのかというと、例えば、繊維事業の売り上げが伸びなくても、他の分野で利益を上げることで会社自体が大きな損失を受けるようなリスクを回避することができるからだそうです。また、SHINDOは海外出店が多くニューヨークやパリ、ミラノなど様々な国に支店があります。
鎌田さんは主にこの二つの特徴がSHINDOの強みだと仰っていました。最近では、SDGsに関連したイベントにも参加しているそうです。お話を伺った後に、SHINDOで取り扱っているリボンを見せていただきました。普段私たちが見慣れているリボンから、ニット素材の柔らかく伸縮性のあるリボンや、端にプラスチックで加工されているリボンなど様々な種類のリボンがありました。私は、リボンというと服の飾りとして使われるサテンなどのリボンしかイメージができなかったのですが、編み方や素材を変え幅広い用途で使われていることを、SHINDOに行って学びました。私は、アパレルでバイトをしているのですが、一販売員としてリボンの大きな可能性について知ることができ、嬉しいとともに、よりファッションについて勉強したいと思いました。
吉田つとむのコメント
株式会社SHINDOは、世界を対象に展開する企業で、繊維産業の副素材を生産するこの分野ではトップぺーカーです。これまでに、何度かインターン生を同行したことがある企業です。
場所柄もあり、大変おしゃれな企業の事業所になっています。
こうした企業が広く知れ渡り、日本のメーカーがさらに世界に展開されることを願っています。また、インターン生にもより関心を持ってもらいたいと思います。
インターン体験記
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