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町田市議会議員 吉田つとむ

吉田つとむインターンシップ 第51期生 矢野 拓

インターンレポート第3回 矢野 拓(玉川大学4年生)2022.11.18

「都道府県東京事務所の2か所を訪問:福岡県と青森県」

 今回は半蔵門にある「福岡県東京事務所」(福岡県が自前の地所を持つ)と都道府県会館内にある、「青森県東京事務所」、2つの事務所に伺いました。

<福岡県>
 今回半蔵門にある福岡県東京事務所を訪れ、概要及び取り組みについて観光分野を中心に福岡よかもん・よかとこプロモーションセンターの宮本様と藤田様にお話を伺いました。

 福岡県に興味がある方を対象に、この事務所では、行政課長、センター員、アンテナレストラン専任部署、企業誘致センターの4つで構成され、行政課長が担う関係省庁との連絡調整や、お話を伺った方々が所属するセンターが担う観光客の誘致や県産品の販路拡大などがあります。行政課長は、情報収集や自らの足で福岡本庁に情報を届けたり要望を発信する役割を、センターでは、県産品や農林水産物をホテルやレストランを個別訪問したり、移住定住の働きかけなどを行い、本県への誘致促進のため日々仕事に励んでいるそうです。






<青森県>(東京事務所の役割)
都道府県会館内にある青森県東京事務所を訪れ、流通観光課の新山さんらに観光PRについてお話しを伺いました。

青森県の観光対策は、2つあります。1つめは、年に1回行われる観光セミナーです。2つめは、年に2回行われるエージェントセールスです。この後者は、旅行商品政策や自らの足で営業所に回る営業活動をされるそうです。
設立の理念をご説明される中で、支店は支店自体が営業活動をしているイメージがあったのですが、青森県の場合、受付のヘルプなど県庁が何から何までを担当し、「支店に手を貸して」とお願いされてから支店が動くという流れがあるとのことで、正直驚きました。
しかし、首都圏と静岡県の催事やデパートとは直接かかわりがあり、県では、観光担当、支店は、物産と支店業務担当との持ち場分けがあるそうなのでシンプルな仕事ばかりなどだけではないようです。
そんな青森県が他の都道府県と違うところを教えてくださりました。それは各所属場所から一人ずつそれぞれの所属に関連したところだけに出向させることです。こうすることで各々がより詳しくお客様に対応できるようになるそうです。

最後に私の会社のイメージは、各一人一人にタスクが課され、それをクリアーできないと上司に怒られ冷たい視線を送られるものだと思っていました。この事務所を例にすると、現場で会社の名前を背負っていても契約失敗は、優しい目で見られ、取引先から学ぶことも多いと語ってくれました。相手の意向を流したり学んだりすることの大事さを教えてくださりました。


都道府県会館の上層階の回廊から下を見る

吉田つとむのコメント
 道府県が東京に配置する事務所:福岡県と青森県を訪ねました。必ずしも、比較することを目的に訪れたわけではなく、縁を頼りに訪れました。
 また、企業や自治体、様々の法人などで行われる事業は様々の取り組みがありますが、それらを担うのはそれぞれの段階において個人が担うことになります。目的や目標が達成去れない場合、その克服や改善が必要となります。それは上司が部下を叱って達成されるものではなく、個々の次元で改善すること、協同して対処することが欠かせません。日々、あるいは期間ごとに、問題解決を計ろうとします。叱るという行為は、必然的なあり様とは異なります。


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