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町田市議会議員 吉田つとむ

吉田つとむインターンシップ 第51期生 矢野 拓

インターンレポート第5回-1 矢野 拓(玉川大学4年生)2022.12.02

「町田市観光コンベンション協会を訪ねて」
 今回は町田市原町田の「道の駅ぽっぽ町田」にある、「町田市観光コンベンション協会」に伺いました。
今現在、消滅都市の懸念の一つに「町田市での人口減少」が挙げられ、その生産人口を上げるために若者の呼び込みが課題とされています。若い人の呼び込み対策として、例えば市外の若い女性をターゲットにしているそうです。その他は、「町田といえばこれ」というのがないことが一番の問題であり難しい点だと思いました。
 協会の方々は、“来てもらう側”、つまり、受け入れ側の姿勢が大事だと強調されていました。「見てもらう」「買ってもらう」だけでなく「来てもらう」ことも活性化の一つです。この協会はそのお手伝いをしている立場に相当しているということでした。
 
 
吉田つとむのコメント
 第5回目のインターンシップは、「町田市観光コンベンション協会」を訪ねました。
 町田市に若者が集まる施策は重要なことです。ただし、「生産人口」という発想には大いに疑問があります。それは、「生産年齢人口」と言われていますが、15歳から64歳の人たちを対象にするという解釈ですが、そもそも15歳は中学生です。その世代を労働対象にする発想は100年前のものであり、現在は18歳までは大半が学業の世代であり、22歳までも半数は貴重な学業の世代です。それ以降も、大学院に進むものもあり、それらのグループはより学業に専念する世代でもあります。
 他方で、65歳以上でも半数は就業世代であり、「生産年齢人口」という言葉にそぐわないものと言えましょう。
 よって、これからの就業、人口がどのようになっていくのか、なっていけるのか、根本より再検証していくのが正しい道だと思っています。  

インターン体験記   

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