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町田市議会議員 吉田つとむ

吉田つとむインターンシップ 第54期生 蛭田 咲菜

インターンレポート第8回 蛭田 咲菜(昭和女子大学3年生)2024.09.19 

「生食のアジサバの加工食品に特化したジャパンシーフーズ」



 今回は、株式会社ジャパンシーフーズ様の関東営業所を訪問させて頂き、合屋所長や担当者様から丁寧な説明をいただきました。ジャパンシーフーズでは、主にアジ、サバの生食用の業務用品の製造と販売を行っています。業務用品とは、そのまま店頭で販売されるのではなくスーパーなどの店舗のバックヤードや厨房で商品化されることを前提とした商品のことを指します。つまり、店舗を裏から支える縁の下の力持ち的な存在なのです。また、その売り上げ構成はアジが70%、サバが30%であり、特にアジに特化した会社といえます。ではなぜ、アジにこだわっているのでしょうか。アジは比較的、1年を通して安定した水揚げがあり、持続可能な資源量であると言えます。また、小型で身質が強く、偏向性が小さいことから機械で全加工をすることができる形体と言えます。それに加え、安価で食卓に乗りやすい日常消費食品であることから、需要の安定性が高いと言えます。こうしたアジの専門性を高め、NO.1市場の地位を守る事は市場で生き残るために重要な事なのです。



 実際に売られている商品の試食もさせていただきました。醤油ではなく、刺身用のタレで食べる事を想定した商品であり、タレの味によって季節感を演出していることが分かりました。また、刺身独特の生臭さを軽減できるため、生魚が苦手な人でも刺身を食べやすくし、魚食離れの改善にも大きく貢献しています。この高い商品開発力によって、サバやアジの魅力を世の中に発信しているのだと考えました。



〇吉田つとむのコメント
 蛭田さんは8回目の研修でした。この日は4人のインターン生が参加しましたが、2カ所を訪ねたので、1人で1カ所、合計2本のレポートがそろうことになりました。蛭田さんは、このジャパンシーフーズのレポートを書くことにしたものです。それぞれが持った印象、気になる点を記してくださいともともと依頼しています。研修内容については、自分の勉強に沿った対象をできるだけ設定しています。

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