町田市議会議員　吉田つとむ

　町田市立国際版画美術館で開催された「幻想のフラヌール―版画家たちの夢・現・幻」展覧会は、版画の魅力を存分に堪能できる素晴らしい展示でした。展覧会は、夢と現実、幻想が交錯する世界を描いた版画作品を中心に構成されており、来訪者を異次元の旅へと誘います。
　
展示作品は、様々な時代や国の版画家たちによるもので、それぞれの作品が持つ独自の世界観が見事に表現されています。特に印象的だったのは、細部まで緻密に描かれた幻想的な風景や、夢の中のような不思議な生物たちの姿です。これらの作品は、見る者の想像力をかき立て、現実の枠を超えた新たな視点を提供してくれました。

また、展示の解説も非常に充実しており、各作品の背景や制作過程について詳しく知ることができました。これにより、作品への理解が深まり、より一層楽しむことができました。

全体として、「幻想のフラヌール―版画家たちの夢・現・幻」展覧会は、美術館の静かな雰囲気の中で、じっくりと作品と向き合う時間を提供し、私に版画の奥深さと多様性を再認識させてくれる貴重な機会となりました。

〇吉田つとむのコメント
　2024年の夏季休暇期間を迎え、新たなインターン生が参加してきました。今期で54期生となりますが、53期生の2年生ががこの夏季休暇にまたがることで、それぞれに参加目的、目標が異なる点があるのですが、合同で研修日程を進めることもあります。
　この日は、新規の第54期生　西條菜々美さんが一人で参加し、新たにスタートすることになりました。この日は、2件のレポートを作成してもらいましたが、そのうちの1件が町田市立国際博物館を訪ねたものす。
　ちなみに、吉田つとむは、同じ日の町田市立国際博物館見学記事で全く別の展覧会の事を書きました。
2024.08.09 国際版画美術館　飯田善國展と芹が谷公園の噴水　吉田つとむ記.pdf



　この日の市民展示室



(終了)

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