「市議会を傍聴して、考えたこと」
町田市議会定例会の傍聴をしてきました。
定例会の傍聴は初めてだったのですが、市役所全体で、多くの人に傍聴をしてもらおうという心意気を感じられました。
まず市役所一階エスカレーター前に、定例会の資料が配布されると共に、定例会の生中継映像が流れていました。これは、定例会の存在を知らない、いつやっているのかわからないという人に、定例会を傍聴できる日なのだと知らせることができる工夫だと思いました。
また、傍聴席に、議会席に配布されている資料が置かれていました。国会などの傍聴席では、資料が配布されないこともざらにあるといいます。しかし、町田市では資料の配布がきちんと傍聴者にもされているため、傍聴がしやすい環境だと感じました。
しかし、すべてが良いというわけではなく、改善点も見られました。それは、字幕です。傍聴席には字幕表示画面があるのですが、その字幕の誤字が多いと感じました。一般の人にとっては聞き馴染みのない言葉が多い中、字幕も間違っているので、会議を理解できない人も多いのではないかと感じました。
議会中継システムを操作しています。これは事務局職員の人が担当しますが、気が抜けない難しい、感も必要とする仕事です。
今回定例会の傍聴をし、町田市は傍聴者に対してさまざまな配慮をしていると感じました。今後は字幕等の技術を向上させることで、より傍聴者が増えるといいと思いました。
今までのインターン生が議会を傍聴して、傍聴者の視点で会議を見た人はあまりいません。多くは、会議の話題やテーマに注目していました。
酒井さんが注目したのは、傍聴者にとっての議会でした。一つは、傍聴した会議の時間に、吉田勉の出番が無かったからかも知れないと思いました。その意味では、様々の場面を見てもらうのが良いのですが、限られた回数の中では、会議の傍聴に充てる回数に限りを置いています。
なお、議会の生中継では、これは今年の議会から始まったものです。議会中継の議会がデジタル化したことに合わせて取り入れられたものです。誤字やつながりもおかしな点がまだまだ多いでしょう。そのために、正式な議事録は人が書いた速記を書き起こしたものを採用しています。これから、大量の情報を取り込み、生中継の文字の正確さが高まってくると考えています。
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