町田市議会議員　吉田つとむ

インターンレポート第4回　佐々木　瑛（東京学芸大学２年生）2024.09.09

「災害時の避難施設という問題」

　町田市議会で、総務常任委員会を傍聴しました。計六時間にわたる会議の中で、災害時の避難施設に関する話題があがりました。町田には現在七十一の避難施設があります。そのうちの多くを占めているのは公立の小中学校です。しかし、学校統廃合が今後進行していく中で、避難施設の一つの学校が閉校となった場合までは考えたことがありませんでした。

　結論から言うと、閉校となってもこれまでと同様に避難施設として使用する予定とのことでしたが、改めて学校の統合はその地域の当たり前であった環境にとって大きな出来事であるということを実感しました。
　また、避難施設として学校を使用する際、避難者数が受け入れ人数を超えた場合は校庭や教室の一般開放もあり得ること、避難期間が長引くとその間の教育が滞るため、その点での調整が必要なこと、緊急時の給食室の利用も検討されていることなど災害時の対応に関して具体的な方策が練られていることを学びました。

　注：所属する「無所属会派」の松岡みゆき幹事長とインターン生が並びました。


　吉田つとむのコメント
　佐々木さんは、4回目のインターンシップになります。この日は、町田市議会の総務常任委員会委を傍聴しました。2時間単位で会議が2日間に渡って続きましたが、「決算」という昨年のお金の使い道に関して、議論する場でした。私は少々変わっていて、多数が関心があるとしても、これらの話はどちらかに言うと、厳密には来年以降の話題が中心になっていたと思いました。

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