町田市議会議員　吉田つとむ

インターンレポート第1回-2　渡部　結衣（大妻女子大学1年生）2025.08.09　

「武相荘と白洲次郎」
　今回のインターンでは、旧白洲邸「武相荘」を訪問しました。私自身初めて訪れる場所であり、町田にこのような歴史的・文化的価値のある施設があることに大変驚きました。「武相荘」は、白洲次郎氏と妻・白洲正子氏が戦時中に疎開し、その後も余生を過ごした邸宅です。白洲次郎氏は議員ではありませんでしたが、当時の首相・吉田茂氏により、GHQとの交渉を担うという重要な役職に任命された人物です。施設名の「武相荘」には、「武蔵国と相模国の境に位置する」という地理的特徴と、「無愛想」という言葉を掛け合わせたユーモアが込められているとのことでした。

　敷地に入ると、竹林や灯篭などの美しい日本庭園風景が広がり、厳かな気持ちになりました。また、白洲次郎氏が所有していた自動車が美しく保存されており、来館者の多さからも全国的な関心の高さがうかがえました。

　ミュージアム内では、白洲正子氏が収集したガラス陶器や、実際の日本国憲法改正案などを拝見し、その歴史的価値に強く圧倒されました。
　今後は、この経験を通して得た歴史的視点や地域文化の尊重を、自身の学びや将来の活動に生かしていきたいと考えました。短時間ながら多くの発見があり、大変有意義で心に残る体験となりました。 
　

〇吉田つとむのコメント
　白洲次郎正子は町田市でもっとも有名な人の部類に入ります。政治に携わる人材として、ブレーンと言われる人たちのことも考慮されるべきだと考えました。

　なお、白洲次郎はカレーライスが大好きであったということから、この武相荘のレストランのメインはカレーラースになっています。

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