2015.03.09 鈴木 彩花 第5回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生


          第35期研修生 鈴木 彩花 フェリス女学院大学新2年生

≪本日の研修内容と感想≫

 
(インターン生 3人が全員、私の一般質問日に集合しました)

 本日は本会議の一般質問を傍聴しました。通告内容は
 ①18歳選挙権実現について ②都市計画のあり方について ③町田市の障害者雇用について
④水素自動車の導入促進についてです。このレポートでは①、④をピックアップします。一つ目は18歳選挙権実現についてです。近年、若年層の投票率の低さが新聞などでも取り上げられていますが、町田市では、若年層が集まるところに出向き投票の呼びかけを行う、市役所の見学を受け入れ、模擬投票を行う等、積極的に活動しているようでした。授業で模擬投票を行う学校も増えてきているようです。模擬投票を行うことで一票を投じることの重要性や世の中の動きへの関心をさらに高められると思いました。選挙のときにだけ政治を考えるのではなく、日頃から世の中の動きに興味を持つことが大切だと思います。そうすることで選挙権を得た際に戸惑うことなく選挙で投票できるのではないでしょうか。18歳から選挙権が認められることになり、18歳から成人扱いならば少年法の見直しも必要になるのではないかと思います。

 二点目は、水素自動車の導入促進についてです。大手メーカーでは燃料電池自動車の発表もされています。水素エネルギーは今注目されているため、東京オリンピックが開催される2020年までにはさらに普及するでしょう。水素エネルギーに対する期待が高まっていますが、課題もあります。一つに水素エネルギーの生成です。日本では水素をつくる過程で化石燃料を使用し、二酸化炭素を排出するため完全なエコとはいえません。またコストや安全性面を考えると水素社会を実現するための課題は多いようです。


 (吉田つとむの一般質問は、その日一番の出番で、お昼には庁舎内の食堂で昼食を全員で取りました)

                               フェリス女学院大学新2年生  鈴木 彩花(第35期研修生)
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2015.03.11コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 

 今回は、3人のインターン生のレポートを読む比べ、補って下さい。
 
  ● インターン体験記 梅田 史夏 第9回レポート 2015.03.09
  ● インターン体験記 矢島 宏友希 第7回レポート 2015.03.09

 鈴木彩花さんは、自身が未成年と言う立場で、この18歳選挙権の話を聞いていました。より身近に感じたことでしょう。他方で、18歳選挙権は成人としての責任を考えています。まさしく、こうした考えの持ち主こそ、選挙権を行使してもらいたいと思います。

 この日、私は4件の質問をしましたが、鈴木さんは2件について記しました。水素自動車のことでは、政治家の中で最も中心的に研究している政治家の福田峰之衆議院議員の名前と、それらの政治家が集まる研究会の名称、FCV(燃料電池自動車)を中心とした水素社会実現を促進する研究会をあげました。

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