先週末のことですが、映画のホームカミングは、定年退職をしたばかりの元サラリーマンが地域の活動にかかわりを持って生活をしていきながら、自分が周りの人のつながりに貢献し、自分の家族(親子)も新たなステージに移り行く過程を描いたものです。地域のお祭りを新たに開催することを通じて、それまで閉ざされていた関係にあった人々が様々な交流を生み出していくストーリーでした。
主演は、高田純次(多数のTVドラマで見かけるが、主演はこの映画が初めてと言う)、妻は、高橋恵子です。そのほか、多数の脇役人、それに地域を舞台にしたと言うことで、地域で様々のサークルに参加する人、あるいはお祭りの開催と言うのが、主要な舞台になっていることで、それに出演する地域で活動するアマチュアバンド、演奏グループなどが登場しました。「ウルトラマン」や「金曜日の妻たち」で注目された飯島敏弘で、昨年の秋に亡くなるまで、町田市成瀬台で暮らしていました。そのこともあってか、虹の丘タウンと名付けられた、昔の新興住宅地が舞台設定地になっています。この映画が出来て十年が過ぎました。
主人公は、当時の定年退職である60歳(61歳)ですが、この周囲にいた人たち、あるいはエキストラで出演した人たちは、70歳前後、あるいはもっと年上でした。この映画にエキストラ出演し、この日に映画を鑑賞した人々の知り合いの人の中には亡くなった人もあるそうです。まさに、ドラマがそのまま続いているという感じに移り変わってきているのは、この成瀬台、そして成瀬周辺の街の特徴でもあるようです。
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吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむ
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