小関重太郎議員が地元の相原駅周辺の商業施設の撤退、低迷現状に関して質問しました。駅そばのスーパー「いなげや」が撤退し、買い物空白地区が出来ているとして、移動販売車の導入を提唱していた。
現状は、駅から本道ではない道を徒歩5分のところに昔からある地元の「ハッピーストアー」が開いており、駅の東西にコンビニエンスがそれぞれ一軒あるのみである。
地元の相原地域住民としては、買い物不便地区となっていることは確実であろう。
町田市はかなり冷たく対応して、移動販売車の導入に町田市がかかわる発想を持っていないという説明でした。また、地域自体の買い物空白対策自体に関心が薄いように思われた。担当者の答弁であったが、市長が意図するものが在れば何かしら説明あるものと思われるが、対策のすべがない、あるいは行政が直接かかわる問題ではないという冷徹な判断なのであろう。
ただし、地元議員はそうはいかない、質問した小関議員の場合も地元からの要請があらゆる形で訪れ、それに真摯に対応しているのであろう。
この問題に関して、隣の橋本駅には近くに大型ショッピングモール(アリオ橋本)や駅ビルの京王クラウン街橋本、駅そばにミウィ橋本やイオン橋本店もそろっている。その他、SING橋本のような飲食・レジャーセンターも備わっている。その他、ドン・キホーテと旧来からの橋本商店街も備わっている。リニア新幹線駅がJR橋下駅のそばにあった、相原高校の旧校舎後に整備を進められているため、さらに橋本駅南口にも新たな商業施設が進出する可能性もある。
そうした隣の橋本駅の興隆によって、ますます隣接駅の相原駅の存在が通勤者を除いて利便性が薄いものになっているか、買い物自体を一駅隣の橋本駅を利用しているものと考えられるものです。
なお、鶴川団地では、空き店舗も目立つ団地商店街の中にあった既存のスーパーが撤退したが、新たにビック・エー(「ショートタイムショッピング」をキーワードにする)が入居して、従来からの生活環境が維持されているように見受けられます。
また、成瀬駅周辺では、スーパーの相鉄ローゼンがあり、成城石井、さらに追加したビック・エーもあり、多様な顧客層に対応した形態になっており、さらに南口で量販スーパーのビックヨーサンがある。また、南口では一定の商店街(ドラッグストアも含む)も形成されている。成瀬駅が出来て40年以上、買い物便利性の高い地区として継続した様相を呈した地区になっています。
話を戻して、相原地域の場合は、これほど買い物空白地域となった地区で、都道町田街道とJR横浜線との立体交差化事業が完了するまで待つのではなく、それ以前に一定のスーパーかそれに類する商業施設が欠かせないと思われます。
そこで思うに、議員は、難しいことではあるが、地元の要望に沿う趣旨で、商業施設誘致、あるいは代替え事業を興すことに自ら務める活動が欠かせないだろう。
小関議員も関心があることのようですが、この地域には、スーパー機能の代替え施設として、ドラッグストア、あるいはビック・エーのような食品・日用品の「ショートタイムショッピング」を打ち出した小規模スーパー、さらに、業務スーパーのいずれかの店舗が出店するようにPR活動をするほかないと考えています。あるいは、それらの業種と異なる新たなカテゴリーの商用施設を誘致する、及び造りだすことが議員の仕事の一つととらえる方がより現実的であるのではないでしょうか。つまり、地元議員は地域の多角的な情報、住民の要望、意見を把握する立場であり、こうした地元の困りごとを解決、道筋を作るのは本望であろうと考える次第です。
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