若者育成の街・交通文化都市
詳細版 議会活動 2022 個別記事 action
議会活動2022にリンク
2022.9.01 一般質問1 中核市とその市長会について（ 後半）
今回の一般質問では、前回の議会で発表された、「中核市」に関して、やるのか、やらないかを明白にすべきという主張で臨みました。
この文章は、2022.9.01 一般質問1 中核市とその市長会について① の続きです。
（１） 町田市は中核市を目指すのか、それとも目指さないのか。
記載済み
（２） 中核市市長会と町田市のオブザーバー参加について。
記載済み
（３）中核市相互の災害時連携と、町田市の災害時協力協定自治体についてはどのような相違があるのか。
八王子市の都市戦略課を訪ねた際、いただいた説明資料の中に、中核市相互の災害連携 というものが記されていました。
その中に、中核市各市は、災害に備え、災害相互応援協定を締結しているとされています。これにより、市域で災害が発生した場合、他の中核市から、食料、生活必需物資の提供や職員の派遣などの応援協定を受けることができます。と記しています。
それらの記述以外に、「災害時における連携」という表があり、その内容には、当該の八王子市は、全国のブロックで、「北海道・東北・関東ブロック」に区分されており、その中に、応援チームというものが編成されており、応援チーム② その構成市は、いわき市、高崎市、柏市、八王子市となっています。その②を含めて、①～⑥に編成されています。
＊図を転載する。
私は、熊本地震に際して、仙台市の応援車両が来ているのを視認しました。同じ、政令指定都市として応援に来ているということでした。中核市の被災地をみたことが無いが、おそらく、政令指定都市と同様な応援体制が取られているでしょう。と町田市に説明しました。
町田市は、その答弁で、町田市の災害時協力協定自治体の説明がありました。
主要には、多摩地域と近隣都市、及び町田市が個別の事業で縁がある都市（長野市以外は、複数の「町」であり、今回、山形県川西町の水害応援に出ていることが紹介されました。
これに対して、私の説明は、中核市の場合は都市規模が同じクラスで、かつ、遠距離の応援チームが編成されており、大規模災害の対応に適していることを紹介しました。残念ながら、町田市の応援協定の主力は、近隣都市相互のもので、首都圏の大規模地震に対応したものではありません。皆が被災しているからです。
この観点からするならば、町田市も一刻も早く、中核市に移行して、その連携の中にあるべきだと思っています。
なお、過去の町田市の被災地応援の話を説明しました。一番の問題は、町田市が東京都の指示待ちです。質問では、東日本大震災の際に、東京都が支援物資を自ら東京都に集めさせ、それを放置していました。一方で、個別自治体は独自に支援先に物資を届けたこと、東京都から指示がでない中で町田市は出遅れながらも、相手市に確認し、いわき市に救援物資を届けていることを紹介しました。また、熊本地震においては、当時のブログで、東京都の怠慢を指摘しています。
ブログを紹介するつもりだが、検索出来ず。
＜被災地応援実例＞
阪神大震災 派遣 西宮市ゴミ処理施設 ゴミ収集職員とパッカー車両
神戸市立病院 医師と看護師
西宮市ゴミ処理施設に立ち寄り、職員を驚かせてしまったので、神戸市立病院では、内部に入りませんでした。
中越地震では、町田市の派遣は見当たりませんでした。
東日本大震災 派遣は上記に記載。
長野市水害の派遣では、パッカー車両が町田に帰ってきたところを見て、御礼を述べました。
＊建築物の危険度判定（全壊、半壊）でも、何度か派遣したようでした。
熊本地震では、同じ政令指定都市の仙台市の車両が応援に来ていました。車両に乗っていた職員の方に政令指定都市派遣で来た旨を直接聞きました。
それを見ても、やはり町田市が中核市になり、中核市の災害応援連携の態勢を取るのが一番と思い、紹介した次第です。
追記：中核市であって、そこから脱落した都市が一つもないこと、中核市を抜けた都市はそのすべてが政令指定都市になっていることを紹介しました。
さらに、隣の相模原市は、一度、中核市に指定され、その後、政令指定都市に正式に移行したわけですが、隣接市であり、6期目議員はそれらを身近に見ていることも紹介しました。
町田市は中核市の研究を重ねると言い張りますが、隣の相模原市が中核市になり、その後政令指定都市に正式に移行した例と、同じ隣の八王子市が中核市になっていることで、これらの両市に聞けば済むことです。
このまま、年限を切らず、かつ、明確な方針も示さず、町田市が中核市の研究ばかりを続けていると、相手に不信を招くものと思っています。
このまま、町田市が都市間競争に出遅れるほかないのではないかと懸念をしています。
#中核市,#政令指定都市,#八王子市都市戦略課,#相模原市,#中核市相互の災害連携,#町田市議会議員,#吉田つとむ,#東京都,# 都市間競争,
総合版 詳細版 議会活動 個別記事一覧
2022.9.01 一般質問1 中核市とその市長会について（ 後半）
今回の一般質問では、前回の議会で発表された、「中核市」に関して、やるのか、やらないかを明白にすべきという主張で臨みました。
この文章は、2022.9.01 一般質問1 中核市とその市長会について① の続きです。
（１） 町田市は中核市を目指すのか、それとも目指さないのか。
記載済み
（２） 中核市市長会と町田市のオブザーバー参加について。
記載済み
（３）中核市相互の災害時連携と、町田市の災害時協力協定自治体についてはどのような相違があるのか。
八王子市の都市戦略課を訪ねた際、いただいた説明資料の中に、中核市相互の災害連携 というものが記されていました。
その中に、中核市各市は、災害に備え、災害相互応援協定を締結しているとされています。これにより、市域で災害が発生した場合、他の中核市から、食料、生活必需物資の提供や職員の派遣などの応援協定を受けることができます。と記しています。
それらの記述以外に、「災害時における連携」という表があり、その内容には、当該の八王子市は、全国のブロックで、「北海道・東北・関東ブロック」に区分されており、その中に、応援チームというものが編成されており、応援チーム② その構成市は、いわき市、高崎市、柏市、八王子市となっています。その②を含めて、①～⑥に編成されています。
＊図を転載する。
私は、熊本地震に際して、仙台市の応援車両が来ているのを視認しました。同じ、政令指定都市として応援に来ているということでした。中核市の被災地をみたことが無いが、おそらく、政令指定都市と同様な応援体制が取られているでしょう。と町田市に説明しました。
町田市は、その答弁で、町田市の災害時協力協定自治体の説明がありました。
主要には、多摩地域と近隣都市、及び町田市が個別の事業で縁がある都市（長野市以外は、複数の「町」であり、今回、山形県川西町の水害応援に出ていることが紹介されました。
これに対して、私の説明は、中核市の場合は都市規模が同じクラスで、かつ、遠距離の応援チームが編成されており、大規模災害の対応に適していることを紹介しました。残念ながら、町田市の応援協定の主力は、近隣都市相互のもので、首都圏の大規模地震に対応したものではありません。皆が被災しているからです。
この観点からするならば、町田市も一刻も早く、中核市に移行して、その連携の中にあるべきだと思っています。
なお、過去の町田市の被災地応援の話を説明しました。一番の問題は、町田市が東京都の指示待ちです。質問では、東日本大震災の際に、東京都が支援物資を自ら東京都に集めさせ、それを放置していました。一方で、個別自治体は独自に支援先に物資を届けたこと、東京都から指示がでない中で町田市は出遅れながらも、相手市に確認し、いわき市に救援物資を届けていることを紹介しました。また、熊本地震においては、当時のブログで、東京都の怠慢を指摘しています。
ブログを紹介するつもりだが、検索出来ず。
＜被災地応援実例＞
阪神大震災 派遣 西宮市ゴミ処理施設 ゴミ収集職員とパッカー車両
神戸市立病院 医師と看護師
西宮市ゴミ処理施設に立ち寄り、職員を驚かせてしまったので、神戸市立病院では、内部に入りませんでした。
中越地震では、町田市の派遣は見当たりませんでした。
東日本大震災 派遣は上記に記載。
長野市水害の派遣では、パッカー車両が町田に帰ってきたところを見て、御礼を述べました。
＊建築物の危険度判定（全壊、半壊）でも、何度か派遣したようでした。
熊本地震では、同じ政令指定都市の仙台市の車両が応援に来ていました。車両に乗っていた職員の方に政令指定都市派遣で来た旨を直接聞きました。
それを見ても、やはり町田市が中核市になり、中核市の災害応援連携の態勢を取るのが一番と思い、紹介した次第です。
追記：中核市であって、そこから脱落した都市が一つもないこと、中核市を抜けた都市はそのすべてが政令指定都市になっていることを紹介しました。
さらに、隣の相模原市は、一度、中核市に指定され、その後、政令指定都市に正式に移行したわけですが、隣接市であり、6期目議員はそれらを身近に見ていることも紹介しました。
町田市は中核市の研究を重ねると言い張りますが、隣の相模原市が中核市になり、その後政令指定都市に正式に移行した例と、同じ隣の八王子市が中核市になっていることで、これらの両市に聞けば済むことです。
このまま、年限を切らず、かつ、明確な方針も示さず、町田市が中核市の研究ばかりを続けていると、相手に不信を招くものと思っています。
このまま、町田市が都市間競争に出遅れるほかないのではないかと懸念をしています。
#中核市,#政令指定都市,#八王子市都市戦略課,#相模原市,#中核市相互の災害連携,#町田市議会議員,#吉田つとむ,#東京都,# 都市間競争,
総合版 詳細版 議会活動 個別記事一覧