「ホテル雅叙園東京」
午後にはホテル雅叙園東京へ向かい、美味しい料理をいただいた後、営業部の新井昌セールスマネージャーの案内の元で結婚披露宴の会場と東京都指定有形文化財「百段階段」を見学した。和風宴会場「鷺」では、新郎新婦の席に座らせていただき、結婚という将来を考えさせられる体験ができた。施設内にある日本美術は、どれも声が出ないほど美しく、見入ってしまうものばかりだ。「昭和の竜宮城」と呼ばれた当時の雅叙園そのままの姿で残る作品も、復元された作品も違う風情があり、ある種の美術館のように思えた。百段階段では、当時の感覚を味わえるように窓を開け、風に揺らぐ風鈴の音が心地よい空間が広がっていた。まさに昭和時代にタイムスリップしたかのような感覚を覚える。99段の謎は、諸説があるものの「未完の美学、完璧な数字より発展性のある数字に」説という、完璧な状態は長く続かない、良くなる余地を残して99段にしたという細川力蔵氏の考えが印象的だ。彼の考えは、「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける。」と告げるウォルト・ディズニーの言葉と類似点があるなと感じた。事業に成功する者の考え方には、何か共通点があるのかもしれない。
本日は、今後の視野を広げる大変貴重な時間を過ごすことができた。
吉田つとむの感想
第46期生のインターンシップ生が目黒議会を訪問した後、後2か所を見学に回りました。その一つが
、この目黒雅叙園です。*私には、この言い方がなじんでいます。同じ建物にあの世界企業アマゾンが入居しており、その前を通ると企業のおしゃれ度も感じました。
今から3年前に、この目黒雅叙園には、当時のインターン生と一緒に来ています。食事と、「百段階段」の見学だけでした。ちょうど、企画展をやっており、それが人気があったのですが、今回はある種の「無」を現していました。双方の違いと良さを体験的に知りました。
百段階段の途中にある、部屋の展示物(3年前)
百段階段の展示物
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